毎日片付けていてもなかなかすっきりと片付かない、物がばらばらになってしまう、どこに片付けたかわからないなど、物があふれかえってしまうお部屋にがっくりした経験は一度はあるのではないでしょうか。
来客があるときだけでなく毎日整理整頓をして綺麗なお部屋でいたいものですよね。
整理整頓が苦手で・・・という方もここでは毎日続けられる整理整頓のちょっとしたコツをご紹介します。
整理整頓アイテムもご紹介していますので、ぜひ、今日から参考にしてみてください!
目次
すぐに試せる!整理整頓のコツや心がけるべきこと
各家庭で整理整頓の方法は異なりますよね。
すぐに整理整頓に取り掛かかれる、整理整頓にはコストもかからないのでお部屋の中で気になる箇所の整理整頓のコツやこころがけるべきことをご紹介します。
なるべくものを持たず最低限に!子供服はワンシーズン着倒し
まず部屋の大きさなどを考慮し、必要最低限のもので生活すれば整理整頓をしなくても部屋をきれいに保つことができます。
ただおもちゃまで必要最低限だと友達が来たときに遊ぶものがなくて困りますよね。
子供もおもちゃを大切にしている子もたくさんいますので、おもちゃは子供の誕生日やクリスマスでおもちゃが増える前には子供たちと使わないものを相談し処分するようにするといいですね。
また子供の服はおさがりにすることを考えず少ない服で着倒してワンシーズンで処分すると洋服が増えず整理整頓しやすいです。
本棚の整理整頓で部屋がすっきり、時短にも
本棚にも置く場所を決めるようにしておくと整理整頓がしやすくなります。
例えば子供の絵本の置き場所は引き出しの中、自分の参考書は本棚という風に決めて家族にも置き場所を伝えるようにしておきましょう。
ただざっくりと本の置き場所としか決めていない場合、パッと見は本棚は片付いているように見えますが、よく見ると本の種類がバラバラでゴチャゴチャした印象になってしまいます。
本でも種類別に並べて片付けることによって探す時間が短縮でき、見た目も整理整頓され綺麗に見えます。
名前をつけて整理整頓
細かい物など、どこに置いたかな?どこにしまったかな?と探した経験は一度はあるのではないでしょうか。
整理整頓の方法として、一目でどこに何があるかがわかるように、まず物を分類し、その物専用の引き出しを設けておくとすぐに取り出すことが出来ます。
例えば、小物類ですと、鉛筆や消しゴムは「文房具」、ネックレスやピアスなら「アクセサリー」と分類できるので、それぞれ分類し決めた引き出しに片づけましょう。
衣服の場合は、季節ごとに服を分類し、「春服はここ。夏服はここ」とふりわけてみましょう。
帽子や靴下も同じように、まずは「同じ種類」とくくり、片づけるようにすると小物、衣服ともに上手に整理整頓が出来ます。
また、使ったものは必ず同じ引き出しの同じ場所に入れておきましょう。
どの引き出しに何が入っていたかがわからなければ意味がないので、引き出しにはネームプレートのように何が入っているかを書いたシールを貼っておくと一目で場所がわかり探す手間が省けます。
郵便物や書類は即処理を
たまりやすい紙物は届いた時に即処理のくせをつけるとあとで楽です。
忙しい時く見る余裕がない場合は、書類ごとの置き場所を決めて、届いたらそこに放り込むようにしておくと見返しやすいです。
クリアファイルなどで書類ごとに分類しておくと便利ですよ。
部屋が散らかっているときこそチャンス
物の置き場所はできるだけ戻しやすく、目立たないところに決めましょう。
部屋が散らかった時にいくら頑張って整理整頓しても、物を戻したその「置き場所」が普段から戻しにくいところだったら、結局はまた使った物を戻せずに部屋は再び散らかってしまいます。
部屋が散らかった時は、この物の「置き場所」を決める絶好のチャンスです。
部屋を乱雑に見せている物が、どこにどういう状態で放置されているのかをしっかり観察し、なるべくその近くの場所でそれを隠す方法を考えてみてください。
この時に気を付けないといけないことは、例えばタオルであったら「畳む」などといった面倒な動作を省くことです。
ここにいつもタオルが出しっぱなしになっているなと思ったら、そこにカゴを置く。
けれど、畳まずに入れるだけでいい・・というように一つ一つの散らかっている物たちにワンアクションでしまえる「置き場所」を用意していくことが部屋を整理整頓していくコツです。
整理整頓が苦手な片付け出来ない人がしてること
整理整頓をするうえでしてはいけないこともあります。皆さんも日々の生活で当てはまることもあるのではないでしょうか。
整理整頓の前に一度確認してみましょう。
出しっ放し、やりっ放し
洗濯物を入れたらたたまずにいれっぱなし、たたんでもソファーの上に置きっぱなしとすべて中途半端になっていませんか?このような行動は整理整頓の対極にあるものです。
「塵も積もれば山となる」、すぐにやるクセをつければ、後で大片付けをしなくても済みます。
収納用品を無駄に買う
整理整頓をしたいからとあまり考えずに収納用品を買ってしまわずに、まずは100円ショップのカゴなども何を収納するかを考えてから購入しないと無駄になってしまいます。
収納用品を買う前に整理整頓しようとしているものが本当に必要かを考えることが大事です。
「あとで使う」という言葉
使ったものを元の場所に戻さず、適当にそのあたりにほったらかしにおくというのはやめましょう。
特に、「あとで使うから」と物を積み重ねていくと、物がどんどん埋もれていき、ほぼ「あと」で使えなくなります。
どんなものであれ「使う」から捨てず手元にあるわけなので、「あとで使う」という分類をするのなら一時的にファイルや手ごろなカバンに入れておけば失くすことも探すこともなくなります。
気負いすぎてしまう
気負いすぎは厳禁です。「今日こそは、この部分をしっかり整理して、きれいにするぞ!」などとはちまきをしめる勢いで大掃除をしないようにしましょう。
あくまで何も考えず、15分くらいまでの作業時間にとどめるのが理想です。(ですので、調理の合間にささっと拭き掃除、などという『ながら作業』は逆におすすめです。)
気負いがあると、どうしても整理整頓や掃除の作業が負担になってしまい、継続することが難しくなります。
何も考えずに手先だけを動かす、そしてごく短時間で区切って整頓作業・掃除をする…というのが、長く続ける秘訣です。
整理整頓のお役立ちアイテム
最後に整理整頓のお役立ちアイテムをご紹介します。お家にあるものでも一工夫でアイテムに変身しますよ!
低価格なアイテム
- 透明な袋やカバンクリアファイル・・・大事な書類をさっと片づけ出来るのでおすすめです。
- 名前シール・・・小分け分類するときにおすすめです。かわいいシールを貼っておくと子供も喜びます。
- 薬を分ける小箱・・・100円ショップでも売っていてアクセサリー類をしまうのに便利です。
- お菓子などが入っていた丈夫な箱・・・引き出しの中に入れることで、ちょっとした道具箱がわりになります。
- 古い衣類を小さく切った掃除用クロス・・・大量ストックしておくと、気軽な拭き掃除がしやすくなるのでおすすめです。
- 無印良品ファイルボックス・・・見た目もシンプルで様々な収納ボックスとして活躍してくれます。
子供の片付け力にも影響を与えましょう!
置きっぱなし、出しっぱなし、あなたも思い当たりませんか?小さなアクセサリーをカウンターキッチンに置いておく、脱いだコートをかけずに椅子の背もたれにかけてしまったり・・・。
子供に片付けなさい!と言っても部屋の整理整頓が出来てなく、散らかった部屋にしておいても説得力がありませんよね。
これを機に整理整頓をするクセをつけましょう。