目次
- 1 1.インターナショナルスクール幼稚園とは
- 2 2.インターナショナルスクール幼稚園からの教育課程
- 3 3.インターナショナルスクール幼稚園の受験について
- 4 4.インターナショナルスクールへの小学校から編入はかなり難しい!?
- 5 5.受験が必要な関東の名門インターナショナルスクール幼稚園
- 6 6.インターナショナルスクール幼稚園の選び方
- 7 7.インターナショナルスクール幼稚園を選ぶ際の注意点
- 8 8.インターナショナルスクール幼稚園には教員免許を持っていない人も
- 9 9.インターナショナルスクール幼稚園入園前に必ずチェックしたい8項目
- 10 10.幼稚園(プリスクールからキンダーガーデン)のみインターナショナルスクール行く理由
- 11 まとめ
1.インターナショナルスクール幼稚園とは
インターナショナルスクールは、大きく分けて5つに分かれています。
- インターナショナルプリスクール(0−3歳)
- インターナショナルキンダーガーデン(4−5歳)
- インターナショナルエレメンタリースクール(小学校)
- インターナショナルミドルスクール(中学校)
- インターナショナルハイスクール(高校)
インターナショナルスクール幼稚園というのは、2の「キンダーガーデン」4−5歳児、年齢に子どもが通う幼稚園を指します。
2.インターナショナルスクール幼稚園からの教育課程
- プリスクールからキンダーまで
- プリスクールから小学校まで
- プリスクールから中学まで
- プリスクールから高校まで
- キンダーから小学校まで
- キンダーから中学まで
- キンダーから高校まで
インターナショナルスクール幼稚園を含む教育課程はこの7つとなります。
3.インターナショナルスクール幼稚園の受験について
インターナショナルスクールの幼稚園(キンダー)に入れたい場合、受験が必要な幼稚園もあります。
特に名門インターナショナルスクールの幼稚園から中学・高校までの一貫校は大人気のため受験の倍率も毎年上がってきています。
ずっとインターナショナルスクールに子供を高校まで通わせたい親にとって、インターナショナルスクールの幼稚園受験は、狭き門ですが突破しなくてはいけない門です。
インターナショナルスクールに限らず、日本の学校でも同じだと思いますが、学年が上がるにつれて、編入の難易度は上がります。
4.インターナショナルスクールへの小学校から編入はかなり難しい!?
通常、インターナショナルスクール小学校は、付属幼稚園からの持ち上がりがほとんどです。
よっぽどな問題児でない限り、そのまま上へあがれます。
名門インターナショナルスクールは、特に、幼稚園で受験を突破して入った家庭は、転勤でもない限り、辞めることはありません。
つまり、小学校一年生から名門インターナショナルスクールへ受験しようと思うと、枠がとっても狭いのです。
例年、外国人の駐在員が数名転勤で辞める事例はありますが、あくまでも本当に数名です。
その枠を狙って、インターナショナルスクールの小学校を受けに来ます。
5.受験が必要な関東の名門インターナショナルスクール幼稚園
- アメリカンスクール イン ジャパン(大別するとインターナショナルスクールではありませんが、一番というぐらいの難関校)
- 聖心インターナショナルスクール
- 西町インターナショナルスクール
- 横浜インターナショナルスクール
- セントメリーインターナショナルスクール
- 清泉インターナショナルスクール
6.インターナショナルスクール幼稚園の選び方
グローバル社会になり、これからの社会では英語ができないと、と思う親はたくさんいます。
そこで、小さな子を相手にプリスクールを設立しているところはたくさんあります。
近年、新設されているインターナショナルスクールプリスクール、幼稚園はとっても多いです。
プリスクールと幼稚園が一緒になっている施設は、日本の保育園に当たる年齢の子どもたちが通っています。
7.インターナショナルスクール幼稚園を選ぶ際の注意点
名門インターナショナルスクール幼稚園は、口コミなどですでに大人気になっているので、特に心配する必要はないところがほとんどです。
しかし、新設インター、初めて聞く名前のインターナショナルスクール幼稚園などでは、必ずオープンハウスなどに参加し、実際に幼稚園の施設、教員を見に行ってくださいね。
幼稚園の方針もちゃんと聞くことが大事です。
8.インターナショナルスクール幼稚園には教員免許を持っていない人も
残念なことに、ほんの一部ですが、名門ではないところには幼稚園として許可をとって運営していても、先生が教員免許を持ってない人などもいます。
入園前に確認しておくといいですね。
9.インターナショナルスクール幼稚園入園前に必ずチェックしたい8項目
- 日本人の割合
- 親の参加度
- 卒園後の進路
- 教師の教員免許
- 先生はネイティブ?
- スクールバス
- 学費(何が含まれているか?)
- 始業時期(インターナショナルスクールの始業は通常九月です。四月を始業としている場合、将来的にインターナショナルスクール小学校へ転校する場合、時期がずれてしまいます)
これらは、必ず聞いた方が良いです。
名門ではないインターナショナルスクール幼稚園を探している時は、なるべく沢山の施設を見に行ってください。
10.幼稚園(プリスクールからキンダーガーデン)のみインターナショナルスクール行く理由
日本人の家庭で、幼稚園(プリスクールからキンダーガーデン)までのみインターナショナルスクールへ通わせる家庭も増えてきています。
なぜ、幼稚園のみ?と思われるかもしれませんが、幼稚園(プリスクールからキンダーガーデン)のみ通わせる理由として
- 幼いころにネイティブの英語を耳に入れたい
- 日本の保育園に空きがなく、預けれるのがインタープリスクールだった
- 近くにちょうどプリスクールがあった
などです。
中には、プリスクール(0-3歳)のみインターナショナルスクールへ行かせ、幼稚園の年齢(3歳)には、日本の幼稚園へ転向するお子さんもいます。
まとめ
個々の家庭によって、教育方針は違います。
子どもに英語の幼稚園へ行かせたら、全く子供には合わなかった!という話も聞きます。
無理矢理親のエゴだけで英語の幼稚園(インター)へ行かせるのは後々子どもにとってもとてもストレスになることがあります。
時々聞かれる話の中に、インターナショナルスクールの幼稚園から日本の私立小学校への受験はできないところもあるということが言われています。
親の考えだけではなく、子どもの性格・将来も見据えた上で、インターナショナルスクール幼稚園選びをお勧めします。