「アメリカンスクールとインターナショナルスクールって何が違うの?」よく聞かれる質問ですが、アメリカンスクールとインターナショナルスクールは混同されていますが全く違う学校です。
では、アメリカンスクールとは何か見てみましょう。
目次
アメリカンスクールとは?
名前に「アメリカン」スクールと掲げられているように、アメリカの学校です。
アメリカンスクールとは、いわばアメリカの学校(公立私立関係なく)が日本国内にあると思ってください。学校の敷地面積も「ここはアメリカ?」と思うほど広く、建物の作り方も、アメリカの学校をそのまま移築したかのような作りです。
東京にいることを忘れてしまうような広大な敷地です。
幼稚園の遊具、カフェテリア、売店、すべてにおいて「アメリカ」です。
もちろん通っている生徒もほとんどがアメリカ国籍または、二重国籍(アメリカ国籍有する)です。
つまり!アメリカ人以外が入学するには、とってもハードルが高い学校です。
日本には、この他に、「イギリス人学校」「ドイツ人学校」「中華学校」「韓国人学校」などもあります。
このほかに、インターナショナルスクールと呼ばれる、「多民族」学校があります。
インターナショナルスクールは、老舗になるほど、入学が難しくなり、こちらも海外からの駐在員が優先です。
インターナショナルスクールは、各国国籍の上限を設けているところもあります。
特に日本国籍しか有していない日本人には狭き門となっています。(近年出来てきている新設インターナショナルスクールは日本人が入りやすい傾向です)
アメリカンスクールって誰が行く学校?
アメリカンスクールは、アメリカ国籍の子供たちのための学校です。近年では、他国籍の子供の入学がとても難しくなっています。
一時期、(リーマンショック後、東日本大震災以降)アメリカ人が本国へ帰国してしまい、生徒数が大幅に減少した時、他国籍の子供、また日本国籍でも、条件を満たしている家庭の子供を入学させることもありました。
ただしそれは例外でアメリカの学校と言っても過言ではないアメリカンスクール。アメリカ人の子供達が入学資格の権利最優先です。
日本にはどこにアメリカンスクールがあるの?
現在、日本国内では、東京都調布市にアメリカンスクール(小学校から高校 G1-G12)があります。
幼稚園(キンダー)は、東京都港区六本木にあります。
スクールバスを多く所有し、調布キャンパスと都内各地を結んでいます。特に大使館の多い港区、品川区、目黒区にはバス停を多く設けています。
アメリカンスクールって日本人でも入れるの?
前述した通り、アメリカンスクールは、「アメリカの学校」が日本にあるのです。
日本人でも入学できないことはないですし、実際に日本国籍の生徒もいますが、とても狭き門です。
これは、あくまでもタイミングが重視され、学年に何人の日本人が在籍しているかも重要です。
基本的に日本国籍の生徒が入ることがとっても難しいので、入学を希望の場合は、幼稚園(キンダー)からの入園を狙うのが一番です。キンダーには、毎年数名分の日本国籍の枠があるようです。
なお、日本人家庭の子供の入学条件に、子供の英語力はもちろん、「親の英語力」は、必ず問われます。これは、インターナショナルスクールも同じです。
でも、「日本国内にあるアメリカの学校」行ってみたいですよね?見てみたいですよね?
チャンスはあります!
毎年早いもの勝ちなので受付開始日をリサーチする必要がありますが、それは「サマースクール」です。
大人気!アメリカンスクールで行われるサマースクールって?
サマースクールとは、夏休みに特別に行われる夏のみの学校です。
一週間単位、または一ヶ月単位で料金を払い、通常の在校生のように毎日学校へ通い、勉強、スポーツをするものです。
親が働いている人が多いアメリカ、夏休みが二ヶ月以上あるアメリカではサマースクールへ行く子供がほとんどです。
通常の学校の授業に比べて、勉強勉強ではなく、サマー(夏の学校)なので、プールを取り入れたり、ゲームをたくさんやったりしています。
このサマースクールに参加した人みんなが口を揃えて言う言葉は「また行きたい!」です。
アメリカンスクールのサマースクールはオススメです。
ただし、誰でも応募できるので、応募が開始されたら早い者勝ちです!4月以降は、ちょくちょくホームページをチェックしてみましょう。
まとめ
アメリカンスクールは、日本に住むアメリカ人の学校!皆が憧れるほどの大きな敷地面積を誇る素敵な学校です。
これだけの設備を持ち、誰もが羨むほどの図書館を持ち、高い学力を誇るアメリカンスクール!学費ももちろん東京ナンバーワン!ですが。。。
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