子どもの将来のために!教育資金を積み立てるために有力な「積立保険」について

積立保険学資保険に加入しそびれてしまった、または今からもう少し教育資金を上乗せして貯めたいという方に朗報です!

6歳から契約できる積立保険が販売されたのでご紹介します。

通常、学資保険に加入できるのは、被保険者が0歳(出生前から)から6歳、7歳までが主流で、保険会社やプランによっては10歳や15歳までの商品もあります。

ですが教育資金が必要な時期までの期間が短いとそれだけ運用する期間が短いということなので、返戻率が低くなってしまいます(短期払いや前納払いを除く)。

つまり教育費の積み立てをしようと考えるなら小学校入学までに学資保険に加入するのがひとつの目安となっていました。

銀行へ預けても利息はほんのわずか・・・どうしようか?悩んでいる方におススメの商品をご紹介します。

明治安田生命の「じぶんの積立」無配当災害保障付積立保険

この保険は、今までの考え方をガラッと変えて「保険」でありながら「貯蓄」を目的とした商品です。

一般的には貯蓄を目的とした保険というと「養老保険」や「個人年金保険」、「学資保険」などを思い浮かべると思います。

これらの商品は長期的な貯蓄を目指すものなので途中で解約した場合の解約返戻金は、払い込んだ保険料総額を下回るようになっていました。

ですが、この「じぶんの積立」はナントいつでも返戻率が100%以上なんです!

つまり途中で解約しても払い込んだ保険料は全額返ってくるという保険商品なのです。

保険の要素としては、災害時の不幸があった際の保険金が既払込保険料の1.1倍という点と「一般生命保険料控除」の対象になる点です。

<保険のしくみ図>

保険の仕組み図

「じぶんの積立」の返金推移例

月額10,000円を積みたてた場合

経過年数 3年 5年 7年 10年満期
払込保険料累計 360000円 600000円 600000円 600000円
解約時の返戻金 360000円 600000円 608280円 618000円
受取率 100% 100% 101.3% 103.0%

保険料率:2016年11月1日現在
受取率:小数第2位を切捨てて表示

「じぶんの積立」は他の保険と異なり、契約年齢や性別によって保険料が変わりません。

また、健康状態に自信がない方でも契約することができるので、契約年齢範囲(満6歳から満65歳まで)なら、どなたでも加入することができます。

教育資金準備が目的ではなくても、結婚資金や住宅購入資金、または将来のための貯蓄として利用することができ、気軽にはじめられる商品です。

「じぶんの積立」の特長まとめ

  1.  払込み期間途中の解約でも返戻率は100%
  2.  年齢や性別に関係なく積立月額は5,000円から20,000円まで設定できる
  3.  月払いのみ
  4.  災害時の不幸があった際の給付金は払込保険料の1.1倍
  5.  健康状態にかかわらず加入できる
  6.  契約年齢は満6歳から満65歳まで加入できる
  7.  一般生命保険料控除の対象になる

その他保険商品を利用して教育資金を貯める方法

先にお伝えしたように、保険会社によっては子どもが7歳以上15歳ぐらいまででも加入できる学資保険があります。

学資保険に加入する際には、払込期間を短く設定したり、前納や全期前納するなど(商品によってはできない場合があります)なるべく早く払い込みが終了するようにすると、据え置く期間ができるので満期時の受取率を上げることができます。

ただし、学資保険では被保険者(子ども)の年齢はもちろんこと、契約者(親または祖父母も可能な場合アリ)の年齢によって保険料が異なるので、保険期間によっては受取金額が既払保険料を下回ることがあるので注意が必要です。

学資保険ではなくても、養老保険で同じように払込期間を短くしたり、前納や全期前納することによって受取率を上げる方法もあります。

まとめ

最近の学資保険の満期金の受取率はとても高くなっています。

とはいっても、加入するタイミングを逃してしまうと、子どもの年齢によっては加入できなかったり、受取率に魅力がなくなったりと、それでも仕方がないのかなと思っていました。

でも、今回ご紹介したような「積立保険」であれば、いつからでも気軽に積み立てが始められそうです。

保険の商品は日々進歩しています。

あなたにピッタリな商品が新しく販売されていないか、保険の相談窓口などで相談してみるのもいいですね。

難しいと思われがちな保険の基礎情報も教えてくれる保険ゲートはおすすめです。

よければ一度相談してみてください。

子供の将来のために、いつでもアンテナを高くしていてくださいね。