子育て中はなかなか「一人の時間」を持つことが難しいですよね。
特に乳児期は24時間ずっと一緒。子供と一緒にいるのが当たり前と思われがちですが、ママも「一人の時間」が欲しいのです。
育児をしている毎日の中だからこそ出来る工夫で自分だけの時間を楽しみましょう。
目次
一人の時間を作るためにしている工夫
規則正しい生活習慣を身につけさせる
自分一人の時間を持つために行いたいことは、子供の生活習慣をつけることです。
例えば子供が小さいうちから、昼寝の時間を決めておきましょう。そうすることにより、しっかりと昼寝をする習慣ができ、その時間は一人の時間を持つことができます。
また子供が早く寝るために、寝る前の習慣を持つこともオススメします。
例えば、本を一冊読んだら寝るなどの習慣をつけておくと、子供もそろそろ寝る時間だと理解できるようになります。
また寝落ちする危険もありますが、子供と一緒にいったん横になるというのもいい方法です。親が横で寝ると安心して入眠できます。
家の中で一人の時間を持つために重要なのは、いかに子供の寝る時間を確保することができるかということにかかっているのではないでしょうか。
家族の協力を得て一人の時間を作る
基本中の基本ですが、土日は旦那さんに協力をしてもらいお買い物など一人の時間を作れるよう調整をしてもらいましょう。
平日は小学生の兄弟、姉妹がいれば弟、妹の遊び相手になってもらいその間に一人の時間を持つことが出来ます。加えて兄弟で仲良く遊んでくれる姿がみれるのはうれしいですよね。
家族みんなが協力的であれば、一人の時間を有意義に過ごせますね。
託児施設を利用して一人の時間を作る
子供がまだ幼稚園に入園していない、実家が遠く祖父母に預けられない場合、なかなか一人の時間を持つことは出来ないと諦めているママも少なくないですよね。
子供が生まれるまでは特にやりたいこともなかったのに、子供が生まれてからは一人の時間もなく、忙しくなった途端になぜかやりたいことが思い浮かんできたりしませんか。
今までは自分のペースでご飯を食べれていても、子供が小さいと自分の食事もままならないなんてことは日常茶飯事。
たまにはゆっくりとご飯を食べてリフレッシュをする時間もママには大切ですよね。
一人の時間を作るために、数時間の一時預かりを利用するというのもオススメです。
近隣の民間保育園などで一時預かりをしてくれる所や、商業施設内に一時預かりをしてくれる託児所があります。
知らないところに預けられて泣いちゃうかな、知らない人ばかりで大丈夫かな?と心配があるかもしれませんが、同じ月齢の子や年上のお兄ちゃん、お姉ちゃんと一緒に混じりながら、おもちゃで遊びならが楽しく過ごす姿が見られるかもしれませんよ。
隙間時間をみつけて一人の時間を作る
子供と一緒に過ごしてるときも、子供がひとりで遊んでいる時間や公園で子供同士で遊んでいる時間がありますよね。
そのときに、一人でぼんやり考えごとをしたり、本を読んだり、いわば、隙間時間を見つけて一人の時間を作ることが出来ます。
「子供と一緒にいる時間」の全てが「子供をずっと見ていなければならない時間」というわけではありません。
このように少し意識を変えてみると子育てに追われていても、一人の時間を持つことが出来ます。
早寝早起きで一人の時間を作る
共働きの家庭では、毎日がバタバタ過ぎていき帰宅してから家でゆっくりする時間はほとんどないというママ、パパが多いのではないでしょうか。
お子さんが小さいと寝る時間が早い場合が多いので、子供と一緒の時間に眠り、朝はできるだけ早く起きることで自分の時間を作ることをおススメします。
朝に溜まったドラマや見たかったバラエティー番組などゆっくり見る時間が作れます。
子供が起きている時間のテレビはほとんど子供番組になるため、休憩中など職場の人と話題が合わない・・・なんてことも軽減されますね。
朝はゆっくりできるように夜できることはできるだけやって寝るようにしておくと気持ちにも余裕が出てきます。
一人の時間を持つことでプラスに変わる3つの事
早寝早起き効果!疲れてイライラなママからニコニコなママへ
家事や仕事で寝る時間が遅いと朝はできるだけ長く寝ていたいと思うと朝のスタートが子供と一緒になってしまうということはありませんか?
そうなると時間に追われ、うまく事が進まないとイライラすることも多くなり、そのような時に限って子供は思ったように動いてくれません。
早寝を心がけて、疲れている時こそ子供と一緒に布団に入り、その代わり少し早起きをすると一人の時間を満喫出来ます。
疲れてイライラなママより余裕のあるニコニコなママの方が良いと思える環境が出来ますよ。
一日が良いサイクルで周る
一人だけの時間に趣味や読書、テレビ鑑賞を楽しむ方もいますよね。
一人時間が終わってしまうとどうしても趣味でやっていたこと、本やテレビの続きが気になると、早く家事を終わらせようと自然と家庭の仕事を頑張れるようになります。
また趣味に没頭して家の事をおろそかにしていると思われないように、一人の時間を持つために家事や育児の精度が格段に上がり、誰にも文句を言わせないくらいの家事育児の働きをした後に楽しむ一人の時間は別格に楽しめます。
一日が良いサイクルで周るようになりますよ。
一人の時間があるからこそ余裕が持てる
一人の時間を持つことができると、まずは子供に全力投球で向き合おうと思えるようになります。
例えば子供と午前中体を動かしてしっかり遊ぶ。そうすると疲れてくれるので、昼寝をしっかりしてくれるようになります。また疲れるほど昼寝が長くなるので、その分自分の時間が持てるようになるのです。
一人の時間を持つことができるようになると、ママの心の余裕にもつながります。さらに子供にもしっかりと向き合うことができるようになります。
自分の時間を持つことができるとよい連鎖がうまれます。
子供を預けられる機会がある場合は、一人で美容院に行ったり、ヨガに行ったりとリフレッシュができ、子供にも優しく接することができるので、子供、ママ、パパ、お互いにとって良いことずくめです。
一人の時間を作って子供に向ける笑顔を増やそう!
子供と居るのが嫌というわけではないですが、一日のうちに数分、数時間でも一人で過ごせる時間、空間があるとホッと一息つけますよね。
一人の時間をとるようになったら自然と笑顔も増え、周りからいつもニコニコしているねと言われるようになるのではないでしょうか。
育児や家事のことばかり考えるのではなく、自分のやりたいこと、時間を作るようにして何でもメリハリをつけて生活していくことが大切ですね。