今回は、金沢錦丘中学校の特徴・学費・試験内容・合格するために必要なことなどをまとめてみました。
金沢近辺で受験する人は錦丘について知りたい方も多いと思います。
中学受験を検討されている方は一度読んでみてください。
金沢錦丘中学校の特徴
弘毅篤学(こうきとくがく)を校訓として、高い志を育み、国際社会の持続可能な発展貢献できる人材育成を教育目標に掲げています。
学校の特徴は、勉強に対してとても力を入れているということです。
テスト前になると、勉強計画の紙が渡され、一週間で40時間などの目安の時間を提示されます。
日ごろから宿題も多く、また、授業の進度もとても速いです。
中学校3年生の2学期になるともう高校生の勉強内容に入っている科目もあります。
多くの勉強を課されますが、勉強に身を置くという点では、公立よりも勉強時間が長くなるために、大学入試はだいぶ有利になるということが出来るでしょう。
とある塾では、模試で350点を超えた生徒が8割近く錦丘だったということもあったそうです。
金沢錦丘中学校の受験情報
試験日
2024年1月28日(日)
試験内容
試験内容は4科目ではなく、適性検査という特殊な問題です。
適性検査の問題は、作文、面接の問題が出ます。
グラフの問題や地球環境の関する問題が多いため、対策としては、子ども新聞に毎日目を通しておくことやテレビなどでもニュースに対するアンテナを立てて置き、日ごろからそれらの問題について考えておくことが大切です。
暗記問題ではなく、柔軟に頭を使うことそして、常にいろいろなことを考えておくことが大切です。
また、「書く」力に重きを置いている試験ですので、日ごろからの読み書きが大切です。
過去問
合格するためには必要なこと
記述対策が必須です。
ほかの学校の場合だと、基礎に重きを置いている場合が多いですが、錦丘は記述がポイントです。
中学校受験は、まだ幼い小学生が受験するために基礎固めが大切と考え、基礎を中心に出題する学校が多いですが、錦丘は適性検査という問題が出るために、その上を目指している子が多いです。
基礎の正解は当たり前に、さらに記述対策もしっかりしておくことが合格の秘訣です。
その中で受かるためには、受験をする生徒は当たり前ながら、中学受験をしない生徒に内申も勝たなければなりません。
そのように考える学校が多いため、通知表は高い成績を取っておいたほうがよいのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
錦丘の子どもたちは、勉強に必死に取り組んで頑張っている子が多い印象があります。
中学入学後、公立中の子どもたちは、テストを少し甘く見ている子たちが多いですが、錦丘のテストは、ほぼ記述のため生徒たちもテスト期間になるとそんな余裕もないほどひたすら勉強していました。
また、英検にも非常に力を入れていて、中学2年生で英検2級をとる子もいました。
英検は今大学入試でも高い評価を受けていて、準一級を取ると英語の一次試験が免除になります。
石川県で本気で国立大学や、上の大学に行かせたいという人は、一度検討しても良いかもしれません。
そして何より大切なのは、子どもの意思です。
親御さんの希望もあると思いますが、ぜひ一度、家族で相談してみることをおすすめします。