須磨学園中学校を受験予定の方必見!気になる倍率や合格のために必要なこと

須磨学園中学校の校舎

須磨学園中学校の特色

須磨学園中学校は、「なりたい自分になる」教育を目指しています。

生徒1人1人が自分なりの目標を見つけ、実現に向かって努力する姿勢を応援する学校です。

ただし、単に個性を伸ばして独創的な人間を育てるのではなく、社会の中で自己実現ができる人材に育てる方針です。

キャンプや研修旅行など豊富な行事があり、教科外活動に取り組むチャンスも多くあります。

学校の沿革

須磨学園の歴史は、1922年の須磨裁縫女学校にまでさかのぼります。

ただ、中学校の設立は新しく、須磨学園中学校は2004年開校です。

2010年には中高一貫1期生が卒業し、中高一貫校としての知名度・人気も高まってきています。

施設

須磨学園中学校は比較的新しい学校ということもあり、設備が充実しています。

ナイター照明のある総合グラウンドや球技グラウンド、テニスコートのほか、50mプールなど部活動に励みやすい環境が魅力です。

アレルギーのある生徒にも配慮した食堂など、設備1つ1つの質も高いです。

進学先

2023年度の現役生の合格実績は東京大学4名、京都大学18名、大阪大学18名、神戸大学28名、同志社大学149名、立命館大学144名といったといった国公立大学、難関私立大学への進学実績があります。

医学系では、神戸大学医学部医学科2名、防衛医科大学校医学部医学科8名と合格者を出しています。

須磨学園中学校周辺の環境

須磨学園中学校へは、山陽本線・神戸市営地下鉄「板宿」駅から徒歩15分でアクセスできます。

梅田から40~50分、姫路からも約50分と通学圏内です。

阪神本線沿線からは山陽電鉄への直通列車があり、特急停車駅からは乗り換えなしで通学できます。

須磨学園中学校に合いそうなタイプの子は?

須磨学園中学校は豊富な行事が魅力です。

また、ICTや国際理解、リーダーシップに関する教育など、社会で活躍できるスキルを磨くサポートも充実しています。

「なりたい自分」をイメージする手助けを受けつつ、卒業後になりたい自分の実現に役立つスキル磨きを早い段階からしておきたい子には須磨学園中が最適と言えるでしょう。

ICT教育

須磨学園中学校の受験情報

入試日

第1回入試:2024年1月13日午前

第2回入試:2024年1月14日午前

第3回入試:2024年1月14日午後

募集人数

Aコース(難関国公立大学):80名

Bコース(最難関国公立大学):40名

入試科目・配点

第1回入試:国語150点、算数150点、理科100点(4科受験生は社会100点)

第2回入試:国語150点、算数150点、理科100点(4科受験生は社会100点)

第3回入試:国語または理科150点、算数150点

須磨学園中学校とおすすめの併願校

須磨学園中学校の併願校としては、六甲学院中学校や高槻中学校などが考えられます。

抑え候補には清風中学校などが挙げられます。

須磨学園中学校の偏差値と倍率

偏差値

須磨学園中学校の偏差値は80偏差値で見ると次の通りです。

男子 女子
第1回(Aコース) 58 62
第1回(Bコース) 62 65
第2回(Aコース) 60 62
第2回(Bコース) 63 66
第3回(Aコース) 60 62
第3回(Bコース) 65 66

倍率

2023年度の須磨学園中学校の倍率は次の通りです。

受験者数 合格者数 倍率
第1回 176名 88名 2倍
第2回 389名 164名 2.37倍
第3回 409名 173名 2.36倍

須磨学園中学校の学費

授業料(年額) 576,000円
育友会費・生徒会費等 24,000円
旅行積立金 420,000円
パソコンリース料 55,200円
制携帯基本料金 46,800円
諸費用預かり金 72,000円

上記合計で、年額1,194,000円が学費となります。尚、放課後などの特別講座・特別授業の費用は発生しません。

須磨学園中学校・入試問題の傾向と対策

国語

国語では記号選択式の設問が多く見られます。

選択肢がやや長めの設問もあり、選択肢ごとに内容を区切りながら正誤を判断する力が必要です。

また、100字を超える長めの記述問題が出題されるケースが少なくないため、記述問題では接続詞をうまく使って明確な論理構成の文を書く練習をしておきましょう。

語句の知識を問う問題も文章問題の中に含まれており、普段から少し難しめの言葉についても辞書で意味をチェックする習慣が大切です。

知らない言葉が出てきたらいきなり辞書を引くのではなく、まずは前後の文脈や熟語に使われている漢字などから意味を類推する練習も有効と言えます。

算数

算数は小問数が多めです。難易度はそれほど高くないため、基本的な問題をテキパキ解き進める力が求められます。

大問1では計算問題が出題されますが、単位換算を絡めた問題などやや工夫されたものもあります。

過去問演習を通じて、すばやく・正確に計算問題をこなせるようにしておきましょう。

後半の大問は前半と比べるとやや難易度が高めのため、苦手な分野が出れば苦戦する可能性もあります。

ただし、小問数が多いため前半の小問についてはあきらめずにクリアしたいところです。

基本問題重視の演習姿勢で準備すると良いですが、「解ける」レベルではなく、「すばやく解ける」レベルに到達しておくことが合格への道となります。

理科

理科では、グラフや図、資料をもとに自分で考えさせる問題が多く見られます。

普段から暗記学習に頼らず、資料が何を表しているのかを読み取る意識が大切です。

計算が必要な設問の間に知識問題が紛れているケースもあるため、途中で分からない小問が出てきてもより後ろの小問で解けるものが無いか丁寧に確認しましょう。

特定の小問・大問に時間をかけすぎないことも大切です。

社会

社会も理科と同様に資料を活用する問題が多いです。資料集などで定番の写真やグラフなどをチェックしておきましょう。

設問数が多く、記述問題も含まれているので知識問題については反射的に解答できるレベルが望ましいです。

時事問題に絡めた出題もあり、ニュースなどをチェックしておくと得点を上積みしやすくなります。

過去問

須磨学園中学校合格に向けた取り組み

須磨学園中は近年レベルが上昇していますが、入試問題では基本的な問題が多く見られます。

算数・理科・社会では設問数が多めのため、基本問題を反射的に解く練習をしておきましょう。

また、3回目入試では、「理科・算数」という選択もできるため、国語が極端に苦手な受験生は3回目入試を狙うのも1つの方法です。