小学校生活に役に立つ習い事!幼児期から始めておくといい習い事とは?

幼児期から始めるといい習い事は?

幼稚園への入園をきっかけに周りの影響や子どもの興味関心が広がったことから習い事を検討する方も多いのではないでしょうか?

習い事を始めたいけれど、体操教室やスイミングスクールのようなスポーツ系や英会話教室などの学習系、ピアノや絵画などさまざまな種類があって何を始めていいのか分からないとお悩みの方も多いと思います。

せっかく始めた習い事、楽しく意欲的に取り組んで欲しいですよね。

ここでは、幼児期におすすめの習い事やそのメリットをご紹介します。

子どもの興味関心に合わせて習い事を選ぶことはもちろんですが、幼児期に適した習い事を選ぶことで、子どもの可能性を広げるきっかけになります。

ぜひ最後まで読んで、習い事選びの参考にしてください。

幼児期から習い事を始める3つのメリット

1.子どもの興味関心が広がり、好きなことに夢中になれる

習い事の最大のメリットは、子どもの興味関心が広がり、好きなことを見つけて夢中になれることではないでしょうか。

幼児期の子どもは好奇心旺盛で、さまざまなことに挑戦したり、興味を持って取り組んだり、成長が著しい時期です。

幼児期に習い事を行うことで、子どもは好きなこと、興味があることに夢中になって取り組み「集中力が高まる」「積極性が身に付く」「向上心を持つ」など心の成長に良い影響を与えます。

子どもが大きく成長できる場所が増えることは、習い事のメリットです。

2.小学校入学に向けた準備ができる

習い事は、小学校の授業を見据え、時間に余裕がある幼稚園の時期からこつこつと入学準備ができるというメリットもあります。

英語学習や、文字の読み書き、数字など幼稚園で学ぶものもありますが、習い事として早い時期から身に付けておくことで小学校入学後に焦ることなく、余裕を持って授業を受けることができます。

3.体力が身に付く、基本的な運動能力がアップする

スポーツ系の習い事の場合は、体を動かし楽しむことで体力が身に付き、基本的な運動機能を高めるメリットがあります。

指導を受けて、体の基本的な使い方が身に付くと、さまざまなスポーツで応用することができ、総合的な運動能力がアップします。

スポーツを通して健康で丈夫な体作りを行うことで、体調を崩しにくくなったり、怪我をしなくなったりするメリットもあります。

幼児期におすすめの習い事とは?

ローマ字を覚えるコツ

では、次に幼児期にぴったりの習い事を3つご紹介します。

幼児期からの英会話で英語耳・英語脳を習得しよう!

子どもの習い事として根強い人気がある英会話教室。習い事を考えた時に候補に挙げている方も多いのではないでしょうか?

英会話が幼児期の子どもにおすすめの理由は大きく分けて二つあります。

まず一つ目の理由は、幼児期は「英語耳」や「英語脳」を習得しやすいからです。英語耳とは、英語の発音を正しく聞き分ける能力のことで、英語脳とは英語を日本語に翻訳せず、英語で理解する能力のことです。

脳の成長が著しい幼児期に、ネイティブの正しい発音を聞く機会がある、英語に親しむ機会が豊富にある場合、英語耳や英語脳を無理なく身につけることができます!

二つ目の理由は、小学校の英語教育に向けて準備ができるということです。

小学校での英語学習が必修化され、子どもたちは小学三年生から英語を学ぶようになりました。

幼児期から英語の基礎を身に付けておくことで、苦手意識を抱くことなく、小学校での英語学習に取り組めます。

英語耳・英語脳の習得や小学校の事前準備ができる英会話教室は、幼稚園の頃から始めたいおすすめの習い事です。

英語を学ぶ子どもたち

体操教室で基礎体力を身につけよう!

幼稚園の課外教室として取り入れている園も多い、体操教室。特別な道具が必要なく、費用もリーズナブルで、人気の習い事です。

体操教室と聞くと、うちの子は体が固いけれど大丈夫?跳び箱もマット運動も経験がないから上手くできるのか不安……と心配される方がいらっしゃいますが、いきなり高度な技を行うようなレッスンではなく、ほとんどは楽しく体を動かすことから始めていきます。

体操教室がおすすめの理由は、柔軟性や基礎体力が身に付き、他のスポーツや日常生活で総合的に活かすことができるからです。

運動が苦手な子も、柔軟性を身に付けることで体を動かすコツを掴み、ひとつひとつの動きを学び習得していくことで達成感を味わい、運動が好きになる子もたくさんいます。

徐々にレベルを上げて、跳び箱やマット運動もできるようになると、小学校での体育の授業で苦手意識を抱くことなく取り組める、メリットもあります。

体操教室の先生は、楽しく体を動かす指導のプロです!導入や活動内容、指導の方法を教えてもらったり、レッスンを見学して学んだりすることで自宅でも練習できます。

幼児期は、基礎体力を身に付け、運動能力を高める絶好のチャンスです!楽しく体を動かし、運動が大好きになるきっかけとなる体操教室は幼児期におすすめの習い事です。

スイミングで丈夫な体作りをしよう!

ベビースイミングなど、幼稚園入園前から通っているご家庭も多いスイミング教室。幼児期から通うこともおすすめです。

スイミングに通うことで、心肺機能が高まる、体力が付き病気に負けない丈夫な体になるといった身体面でのメリットや、泳ぎを習得することで、小学校での水泳の授業に備えることもできます。

水が苦手で、顔を洗うことも一苦労……といったご家庭も多いのではないでしょうか?

幼稚園でもプールの時間はありますが、水が得意な子と苦手な子の差は大きく、顔に水がかかるだけで泣いてしまう子もいます。

水が大好きで、もっと泳げるようになりたいという子も水が苦手で少しでも水に慣れていきたいという子も、スイミングスクールではレベルごとにクラス分けをしているところもありますので、レベルや目的にあったコースを選択するといいでしょう!

心身を鍛えて丈夫な体つくりをすることで、風邪を引いて幼稚園を休むことがなくなったという意見も多く、スイミングに通うことは幼児期・乳児期から始めるおすすめの習い事です。

幼児期に適した習い事で子供の心と体を育てよう!

幼稚園生の習い事について、そのメリットやおすすめの習い事をご紹介しました。

幼児期は興味関心が広がり、成長が著しい時期です。幼稚園での活動以外でも、習い事で刺激を受け、好きなことに夢中になれる時間を作ることは、子どもの心と体の成長に良い影響を与えることでしょう。

ただし、無理なスケジュールで習い事を始めたり、子どもの意見を無視してや親の意向を押し付けてしまうと子どもが習い事を嫌いになってしまう可能性があります。

各家庭で、生活スタイルや習い事の予算に合わせ、子どもにとっても親にとっても無理のない範囲で行ってくださいね。

ほとんどの習い事で無料の体験レッスンを実施していますので、イメージと合っているか、子どもが楽しく参加できているかなど、実際に参加して様子を見てから始めましょう。