スイミングは子どもにとってメジャーな習い事ですよね。
体力もつくし、小学校入学後の水泳の授業対策にもなるのがいいところ。何歳から通い始めてもメリットがたくさんあります。
でも、みんな習っているからうちの子も習わせた方がいいのかな?と思っていませんか?
まだまだ水が怖かったりする子供に無理させる必要はありません。
それに、習い事の送り迎えって大変な仕事。ほかにもきょうだいがいて、送り迎えできない親御さんもいるかもしれません。
スイミングはそれぞれの家庭によって適切な時期に始めればOK!
運動があまり得意でない息子は小学校1年生からスイミングに通い始めましたが、幼稚園時代から通っている子にすぐ追いつきました。
そんな経験をもとに、スイミングに通うメリットについてお伝えしたいと思います。
目次
幼い時期からスイミングを習うと親子ともに楽しめます
赤ちゃん時代からスイミングに通うと、親子で触れ合える楽しみがあります。
親同士も顔見知りになって気の合うママ友ができるかもしれません。
新米ママって、家で赤ちゃんと二人っきりで過ごしてしまいがち。それだと育児ストレスもたまる一方です。
そんなときはベビースイミングに通ってみると気分転換になるはずです。お友達もできて一石二鳥です。
また、2~3歳からスイミングに通うと、子どもを見守りながら観覧席で待っているときに親御さん同士でいろいろな話ができます。
幼稚園や小学校のことなど、地域ならではの情報交換ができるのですごく役立ちます。
幼い時期は、泳力を鍛える段階ではありませんので、まずは親子で楽しむことをメインに考えるといいと思います。
短期集中講座を利用して水に慣れていけます
親御さんはスイミングに通わせたいと思っているけれど、水が怖いとか苦手だというお子さんもいらっしゃると思います。
無理やり通わせるのではなく、夏休みや春休みに開催される短期集中講座を利用してみましょう。
初めは嫌がったとしても、講座が終わるころには水への苦手意識がなくなっていることもあります。
お子さんから「スイミング習いたい!」とうれしいことを言ってくれるかもしれませんね。
小学生になってから習っても水泳の授業に余裕が持てます
運動って、走るのが早かったりサッカーがうまかったりと、陸上ものが注目されやすい気がしませんか?
私の息子は陸上ものがとても苦手。走るのが遅くて球技のセンスもいまいちです。
運動音痴なことで自信をなくしたらかわいそうだなと思っていましたが、スイミングを習い始めて変わりました。
体育の授業で、水泳だけは学年で上位のタイムを出せるようになったのです。
運動は苦手なはずなのに、夏の時期はどこか自慢げな様子。
ひとつでも自信が持てるもが見つかると子供も親もうれしいものですよね。
陸上ものが苦手なお子さんにはぜひスイミングをすすめてみてください。
自分のペースで教室の回数を選べます
週1回と2回、どちらにしようか迷っている親御さんもいらっしゃるかもしれませんね。
おすすめしたいのは週2回です。
週1回だと前回の練習から時間が経って、せっかく体で覚えたことも薄れがち。
ほかに習い事をしていなくて時間に余裕があるなら、ぜひ週2回通うようにしてください。
その方がすぐに上達して進級テストも1度で合格できることが多くなりますよ。
もちろん週1回でも大丈夫。
ほかの習い事で忙しいお子さんなら、その子なりのペースで通っても必ず上達していってくれます。
進級テストで目標を持つことができる
スイミングには進級テストがつきものです。
毎月目標を持って練習に取り組む、そして成果があらわれて進級できたときの子供の表情ってすごくいいものですよね。
なかなか進級できないときもありますが、うまくいかない経験だってとても大切です。
親ができることって意外と少ないですよね。我が家ではそっと見守ってあげながら、次に進級できたときは家族でお祝いの外食をしています。
スイミングの魅力はいくつになっても続けられるところ
スイミングは赤ちゃんからお年寄りまで、年齢を問わずできる運動ですよね。
赤ちゃんならベビースイミングに通って、ママと一緒に触れ合える楽しい時間を持つことができます。
幼児や小学生なら、体力をつけるにはもってこいの習い事。
それに毎月の進級テストを受けることによって目標を持つ気持ちや、目標をクリアする喜びを感じることができます。
それが勉強にも応用できるかもしれません。大人になってからも、運動不足を解消するのに役立ちそうですね。
しかも水中では体への負担が少ないため、どこかを痛めてしまうなんてことがありません。年齢を重ねても無理なく続けられる運動です。
スイミングは何歳から通っても年齢に応じたメリットがたくさんありますので、ぜひ一度は通わせてみてくださいね!