三田国際学園中学校の入試傾向と対策!合格のために必要なこと

三田国際学園中学校の校舎

(画像:ウィキペディアより引用)

三田国際学園中学校は、東京都世田谷区にある私立の中高一貫校です。中学校だけでなく高校からの募集も行われています。

ここでは、三田国際学園中学校の受験情報や合格に必要なことなどをご紹介していきます。

三田国際学園中学校の特色

三田国際学園中学校・高等学校では孔子の教えに由来する「知好楽」を教育理念とし、この「知好楽」をグローバル時代となる現代に当てはめ、「世界標準」の教育を行なっています。

Contribution(貢献)を学ぶ姿勢として主体性を重視し、英語、サイエンスリテラシー、コミュニケーションなど、グローバル時代に沿った多様な教育に特徴があります。

学校の沿革

三田国際学園中学校・高等学校は、1902年の戸板裁縫学校の創立から長い歴史を誇ります。

1916年に三田高等女学校が創設され、1937年には三田高等女学校から戸板高等女学校に改称、1947年に戸板中学校が、1948年に戸板女子高等学校が発足しています。

2015年には三田国際学園中学校、三田国際学園高等学校に改称され、共学化を開始、現在に至ります。

施設

主な施設としては、各教室をはじめ、グラウンド、ホール、ギャラリースペース、サイエンスラボ、カフェテリア、多目的室などがあり、充実した施設が見られます。

学校周辺の環境

三田国際学園中学校・高等学校は、東急田園都市線の用賀駅から徒歩5分で通学できます。

また、小田急線の成城学園前駅からバス(東急バス「用賀駅行」または「等々力操車所行」)を利用して「用賀」で下車、徒歩3分でアクセスすることもできます。

東急田園都市線、小田急線のいずれも、東京都内だけでなく神奈川県内からのアクセスにも優れており、これらの路線を利用して多方面から通学することができます。

三田国際学園中学校の受験情報

試験日

第1回:2月1日(火)午前

第2回:2月1日(火)午後

第3回:2月2日(水)

MST入試:2月3日(木)

第4回:2月4日(金)

(MST入試は、「メディカルサイエンステクノロジークラス」の募集となります。)

募集人員

第1回:30名

第2回:50名

第3回:45名

MST入試:30名

第4回:5名

試験科目

第1回国語(100点満点・50分)、
算数(100点満点・50分)、
理科・社会(各50点満点・計50分)の4科目
第2回国語(100点満点・50分)、
算数(100点満点・50分)、
理科・社会(各50点満点・計50分)の4科目
第3回国語(100点満点・50分)、
算数(100点満点・50分)、
理科・社会(各50点満点・計50分)の4科目
第4回国語(100点満点・50分)、
算数(100点満点・50分)、
理科・社会(各50点満点・計50分)の4科目
MST入試算数(100点満点・60分)、
理科(100点満点・60分)の2科目

*第2回と第3回は4科目ではなく英語入試で受験することもでき、インターナショナルクラス(IC)は英語入試の試験内容は英語(100点満点・60分、リスニング含む)と面接(英語と日本語、本人のみ)となります。インターナショナルサイエンスクラスは英語と面接の他に日本語作文(30点満点/50分)となります。

三田国際学園中学校の偏差値

三田国際学園中学校の偏差値を80偏差値でみると次の通りです。

 男子女子
2月1日5455
2月1日午後5759
2月2日5759
2月3日MST入試6062
2月4日5759

MST入試の偏差値が最も高いほか、いずれも女子の偏差値が若干高くなります。

三田国際学園中学校の入学後の学費

三田国際学園中学校の募集要項によると、2021年度入学生の校納金は、入学金が30万円、学費・預り金が合計74万4900円(授業料48万円などを含む)となっています。

これらを合計すると、校納金は合計104万4900円となります。

三田国際学園中学校の入試問題と対策

三田国際学園中学校の入試問題は、国語・算数・理科・社会のいずれも「基本問題」が30%、「応用問題」が35%、「思考力を測る問題」が35%出題される、と発表されています。

4科目とも、知識だけでなく思考力も重視した対策が求められます。

算数

試験時間は50分、配点は100点満点となります。(算数入試とMST入試では試験時間60分、配点100点満点)

計算問題、小問集合、応用問題(思考力を測る問題も含む)で構成され、比較的基本レベルの問題が中心と言えます。ただし、思考力が試される問題も多く、油断はできません。

表やグラフを読み取る問題もあるため、基礎力をうまく応用していく練習が必要です。過去問を重点的に解き、しっかり傾向をつかんでおきましょう。

また、似た傾向の問題を数多く解き、実践力を鍛えておくことも重要です。

頻出分野は、図形、速さ、割合、規則性などがあります。こちらも過去問から近年の出題分野をしっかりチェックし、頻出分野を中心に演習を重ねておきましょう。

国語

試験時間は50分、配点は100点満点です。大問2問で、小説文、説明文、漢字から出題されています。

読解問題としては基本・標準レベルの出題と言えますが、その分、より正確な読解力が求められます。

心情・場面の変化、論理展開などを正確に把握し、得点源とすべき問題はしっかり得点していきましょう。

設問形式は記号問題、書き抜き問題のほか、記述問題も出題されます。

特に記述問題では自分の考えを問われる問題もあり、こうした傾向にはしっかり慣れておく必要があります。過去問をはじめ、似た傾向の記述問題の演習を重ね、記述力を養っておきましょう。

社会

配点は50点満点で、試験時間は理科と合わせて50分です。理科の問題を解く時間も踏まえ、時間配分に注意しなくてはなりません。

比較的基本レベルの出題となるため、各分野(時事問題も含む)の基本知識をしっかりおさえ、まんべんなくカバーしておくことが求められます。

過去問演習を重ね、特に頻出分野の知識は盤石なものとしておきましょう。

設問形式は選択肢問題が多い傾向がありますが、記述問題の出題もあります。

与えられた資料を正確に読み取る力や思考力が求められる問題も多いので、似た傾向の問題の演習を重ね、実力を養っておきましょう。

理科

配点は50点満点、試験時間は社会と合わせて50分となります。(MST入試では試験時間60分、配点100点満点)

こちらも社会の問題と合わせ、時間配分には十分に注意しましょう。

各分野から出題されますが、年度ごとの出題分野を確認しつつ、頻出分野は特に重点的な対策をしておく必要があります。

設問形式は選択肢問題が多く見られますが、資料問題や記述問題もあり、思考力を問う問題が一定数存在します。過去問をはじめ、似た傾向の問題演習によって傾向に慣れておくことが大切です。

過去問

三田国際学園中学校に合格のために必要なこと

三田国際学園中学校の入試問題は、基本問題のほか、応用問題や思考力を測る問題も多いです。

比較的基本レベルの問題が多い傾向にありますが、その中で応用力や思考力が試されるので、油断はできません。

また、社会と理科は2科目合わせての試験となるため、特に時間配分に注意する必要があります。こうした試験時間にも注意しつつ、各科目とも速く正確に解きこなしていく力が必要です。

また、算数入試、MST入試(算数と理科)など、4科目受験以外の日程もあります。

各日程の受験科目を確認したうえで、各科目の出題傾向をつかみ、対策を進めていきましょう。