子どものが一緒に遊んでいる子どもが、どうしても気にいらない!
どうしてそんな子と友達になってるの?など、悩んでいるお母さんもいるのではないでしょうか。
一緒に解決策を考えてみませんか?
目次
なぜこの友達を選んだか理解しよう
まず、子どもの友達は、親が決めるものではない事を念頭に置いておいて下さい。
そして、なぜ自分の子どもは、この友達を選んだのかを知ることが必要です。
まず、皆さんがお友達を作る時は、どんな人とお友達になるでしょうか?
友達になるのはどんな理由
「なんとなくフィーリングが合う」「趣味が同じ」「性格が良い」「自分にない魅力を持っている」「一緒にいて楽しい」などの理由だと思います。
お子さんも同じ理由でお友達を作っているのではないでしょうか?
だとしたら、それは親がそのお友達の良いところを見つけてあげるしかないと思います。
自分(我が子)にない魅力を持っているのかも?
子供の友達の良いところを探しても探してが見当たらない場合は、お子さんにとってお友達は先ほどの「自分にない魅力を持っている」のかも知れません。
「この子はマナーが悪い」と親が思っていても、お子さんは「型にはまらず、人の目も気にせず思うがままに生きてて羨ましいな」と思っていたりするのかもしれません。
「悪い事」をして嫌いなら注意しよう
もし、そのお友達が本当に悪いことして嫌いならば、悪いことは悪いと言って良いと思います。
頭ごなしに怒るのではなくて、「今のはちょっと、良くない気がするよ?そんな時は、こうしたら良いと思うよ」と注意して教えてあげると良いと思います。
出来ることであれば、敵視せずに、親もお友達になってしまった方が、言いたいことを率直に伝える事が出来ます。
お友達の育った環境もあるでしょうから、そこら辺も、聞いたりしてみると、接し方も変わるかも知れません。
本当は、悪い事を悪いと言ってくれる様な大人を待っているのかも知れませんよ。
親の「嫌い」を子どもに伝染させないで
友達の親が自分の事が嫌いだなというのは、そのお友達も薄々気づいています。
そうなれば、何か言う度に「嫌いなクセに」「嫌いだからそんなこと言う」「嫌いだったら嫌いって言えば良いのに!」とだんだん、お友達の方も、あなたを嫌ってきます。
そうなると、お互い嫌いな者同士が話すと、気に入らないことばっかりです。ますます、関係は悪化する一方。
大人の社会でもないですか?自分の事が嫌いなんだなと思った相手を自分もだんだん嫌いになっていくなんてことが…。
「嫌い」は伝染するのです。
相手は子どもです。
大人が一緒になって嫌っていても、何の解決にもなりません。
人間一つくらいは良いところがあるはずです。大人がそれを見つけてあげましょう。
子どもの友達の良いところを見つけてあげよう!
自分の子どもをどのように育ててきたでしょうか?
どこに出しても恥ずかしくないような子どもに育てたのではないですか?
その子どもが選んだお友達なのです。どこか良いところがあるはずです。
そこをいち早く見つけてあげることが1番だと思います。
自分の子どもだって嫌だと思われているかもしれない
自分の子どもが、他の家の親に「この子嫌だ。」と思われてないとは言い切れませんよね?
自分の子どもが人から「嫌だ」と思われていたらどんな気持ちがするでしょうか?
「うちの子は、こんな良いところがあるんですよ!!」と言いに行きたくなりますよね?
パッと見では見えない良さがあるのかもしれないので、今一度、そのお友達と向き合ってみてみませんか?
そして、良いところが見つかった時には、「あなたを勘違いしていた」という謝罪も忘れずに。
それが、カッコイイ大人の対応です。
それでも気に入らない場合、本当に友達なのかはチェックしよう
それでも子どもの友達が嫌いな場合、本当にお友達なのかはチェックが必要です。
お友達を気に入らないのであれば、何らかの要素があってのことかもしません。
自分の子は、そのお友達と対等に話をしているのか、何かお友達に必要以上に気を使ってる様子はないか、上下関係はないかなどは、しっかり見て下さい。
それで、何もない様であれば、心配はないので様子を見ていてあげましょう。
何かあればもしかしたら、お子さんは苦しんでいるかもしれませんので、話をしてみましょう。
子どもを育てるのは大人
態度が気に入らないなどの子どもを育てたのは、その子の親です。
親から、その子はそう教わって生きてきたのです。
悪いのは子どもではなく、その子の親である可能性がありますので、「この子が嫌い」と思う前に、「なぜこの子はこんな子に育ったんだろう」という疑問を持って接してみて下さい。
少し、お友達を見る目が変わるはずです。
そして、その子は、本当はあなたの子どもに憧れているのかもしれません。
だとしたら、その子が変わるきっかけを作れるのはあなたかもしれませんよ。