<子育て体験談>女の子ママならではの子育て!女の子を育てる楽しみと苦しみ

女の子ママの子育ての楽しみと苦しみ

我が家の子どもは女子2人です。

「お子さんは男の子?それとも女の子?」という問いに「女の子2人です」と答えると決まって「女の子は子育てが楽でいいわね」と言われます。

そんなとき私は「楽な子育てがあるわけないじゃん!」と心の中では面白くない気持ちになります。

たしかに、わけもわからず走り回る男の子(男の子のママ、すみません)に比べると体力的には楽なのかもしれないとは思いますが、男の子だっておとなしい子もいますよね。

反対に、元気良すぎるぐらいの女の子だっています。

男の子でも女の子でも子どもを育てることは大変なことです。でも、それぞれ楽しいこともたくさんあります。

今回は、女の子の子育てで楽しいことと大変なことを実体験を含めてお話ししたいと思います。

女の子の子育てだって決して楽ではないんですよ!

朝の支度が大変

朝の支度が大変

幼いころから洋服や髪型にこだわる女の子は多いです。

洋服に関しては、周りの女の子から厳しいアドバイスをいただくことがあります。

女の子には早くから口達者な子が必ずクラスにいますから、「○○ちゃん、いつもおようふくピンクだね」とか、「スカートもっていないの?」など指摘されたら、大変です。

急にいままでお気に入りだった洋服を着ないとだだをこねてみたり、「○○ちゃんとおなじようふくはいや!」と言ってみたり。

幼稚園に行くだけなんだから同じ洋服でもなんでもいいじゃないと思いますが、幼いながらにも妙なこだわりをもってしまい、とくかく面倒臭いです。

髪が長いとかわいいゴムで結ったり、編み込みをしたりします。男の子のママからするとかわいいから羨ましいそうですが、これがまた面倒なんです!

私は器用な方ではないので、自分の髪を編み込んでみたことなんてありませんから、娘の髪型もはじめはおかしな出来だったと思います。

しかも、子どもの髪はまだ少なくてするするして扱いにくいのです。

インターネットの動画を見て研究し、日々苦戦しながら今ではなんとか見栄えがするようにはなりましたが。

朝の忙しいときに5分はとられる編み込み、2人だと10分です。あの女の子の「かわいい編み込み」にはママの汗と努力の影があることを知ってください。

でも、「それなら男の子のように髪を短くしたら?」とは思いますよね?そうなんです!短くできれば朝のあの時間はなくなるのです。

それでも髪を短くしなかったのは、(本人が短くしたくないということもありましたが)私自身の記憶にあります。

女の子のママで子どもの髪を結っているママには、自分が幼いころの記憶があるのではないでしょうか?自分もお母さんに髪を結ってもらっていた記憶が。

誰かに髪を扱ってもらうのはとても気持ちがいいですよね?気持ちがよくて、しかもお母さんと自分だけの時間は特別なものだったような気がするのです。

だから、子どもの髪を短くすることができず、毎日奮闘することになるのですが。

うかつなことは話せない

うかつなことは話せない

また大変なことの例になってしまいます。

先ほども女の子は口達者になるのが早いといいましたが、耳年増も多くいます(笑)。

ママ友と「○○先生が・・・」などと噂話をしていると、しっかり聞いているのは大抵女の子です。それをまたいつ言ってしまうかわからないので困ったものです。

「○○ちゃんち、パパとママがけんかしてるんだって」なんて、公共の場で言われたらたまったものではありません。

本人に悪気はないのですが、幼くても女の子は「女」なんです。絶対に注意しなくてはなりません。

ただ、言葉をよく知っているので案外いい話し相手になったりもします。

うちでは、姉から妹が幼稚園で起こした出来事を事細かく教えてくれたのでとても重宝しました。

また、男の子のママから「明日の持ち物を連絡帳に書いてくるのを忘れたらしいので教えてもらえる?」というお電話を頂くことが多かったので、そのあたりはきちんと聞いて書いていたのかもしれません。

子どもだけど友だち?

子どもだけど友だち?

女の子とママの関係は、大きくなるにつれだんだんと友だちのようになっていきます。

もちろん、考え方などはまだまだ子どもなので親として接していることも多いのですが、子どもをひとりの女性としてみてあげることで、自己肯定感を得ることができると思います。

そのきっかけとしては、やはり「生理」だったと思います。女の子が体の成長によって大人の体に変わっていく準備が、精神的にも大人になっていく手助けをしているような気がします。

「生理」がはじまると、家族の中でママと自分だけが共通の話題をもてることで特別感をもつことができます。

「あたたかいものを食べた方がいいよ」「おなかをひやさないようにしよう」などを話していると、ママと同じになったような気がするようです。

大きくなって体つきも似てくると、洋服をシェアすることができて便利なのも女の子のママでよかったことです。

まとめ

女の子のママで大変だったこと、楽しかったことをお話しさせていただきました。

女の子の子育てだって大変なんです!でも楽しいこともいっぱい。

きっと男の子のママにだって、女の子とはちがう大変さと楽しさがあるのでしょうね?

今度男の子のママと話し合ってみたいと思います!