ボーイスカウトやガールスカウトは、制服を着て、ベレー帽やキャップをかぶって襟元にはスカーフを巻いて活動しているイメージを持たれる親御さんも少なくないですよね。
実際、団体によって活動内容が違ったりすることもあるようで、どの団に入るかも迷っている親御さんへ、ボーイスカウトについて聞いたこと、調べたことをご紹介していきます。
また、入団をしていない我が家でも一日限りのボーイスカウトが主催する潮干狩りに参加をさせてもらえたので、その体験談もご紹介していきます!
目次
ボーイスカウトではどのようなことをするの?
ボーイスカウトの発祥はイギリス。
元軍人の男性が、20人の少年をキャンプに誘ったことが由来なのだそうです。
その後、ボーイスカウトやガールスカウトができ、活動をしています。
ボーイスカウトの活動
- 1ヶ月に2回ほど活動がある
- 月会費がかかる(※ボーイスカウト団体によって異なる、入会金が必要な場合も。友人の団体は月3,000円程度)
- 1日の活動が中心
- お弁当はおにぎり
ボーイスカウトは、別名少年団とも呼ばれていたそうです。
今は世界中でボーイスカウトの活動が行われていて、世界では4,000万人弱の人が参加しています。
年齢によって活動内容や隊の名前が違う!
今回の潮干狩りではビーバー隊に参加をしました。ビーバーは、小学校1年生から小学校2年生までの子供を対象とした隊です。
ビーバー隊では、集団ルールを覚える、共同で作業をすることを中心に活動しています。
それよりも年齢が高い隊の名前は次の通りです。
- カブ隊(小学校3年生から小学校5年生)
- ボーイスカウト隊(小学校6年生から中学校3年生)
- ベンチャー隊(高校生)
- ローバー隊(大学生)
全てが「ボーイスカウト」の名前ではなく、ボーイスカウトは小学校6年生から中学校3年生の期間のみなんですね。
地域によって人数や月費用、活動内容が違うので、いくつかのボーイスカウトを調べ、下見してから入団する団を決めることをお勧めします。
ボーイスカウトの潮干狩りイベントに参加!活動内容は?
当日は、団員はキャップをかぶり、制服を着用。首元にはネッカチーフを巻いています。
ベレー帽のイメージだったのですが、キャップをかぶっていました。
ボーイスカウトの潮干狩りで必要なもの
潮干狩りイベントに必要な用具は、各自、持参です。
くまで、軍手、ざるやバケツ、クーラーボックス、着替え、タオル、お弁当帽子な度が必要になります。
ボーイスカウト1日体験の費用
団員は無料ですが、団員ではない人は参加費が必要になります。
参加費は、入場料+バス料金となります。
潮干狩りの活動
潮干狩り会場に到着すると、各自、着替えをして自由に潮干狩り。
最初にレクチャーがあり、あさりとバカガイの違い、いちばん取れる時間帯(12時過ぎ)を教えてもらって、いざ潮干狩りへ。
ボーイスカウトの場所として大きなビニールシートを敷き、テントを張り、お昼を食べたい人は自由に取るルールです。
制服を着ていた子も、テント内で水着やラッシュガードを着用して挑んでいました。
ボーイスカウトの潮干狩りイベントに参加してよかったこと

ボーイスカウトでは、同じくらいの年齢の子ども同士でふれあえ、潮干狩りのレクチャーもあったりと、普段はできない体験ができました。
普段は車移動という家庭も多いかもしれませんが、イベントには、バスで行くことができるのも子どもにとっては貴重な経験になったと思います。
ボーイスカウトの活動で感じたこと
ボーイスカウトでは、それぞれの団で行動方針が違い、何をするのかイベント内容もさまざま。
しかしボーイスカウトでどの団でも共通する基本的なことは昼食はおにぎり、集団行動を守る、、団長の言うことを聞くということです。
昼食のおにぎりは、ボーイスカウトルールなのだそう。
唐揚げや卵焼きが好きなら、唐揚げおにぎり、卵焼きおにぎりなどはOK。ただし、おにぎりに入れて食べることが必須です。
こういったルールも、昔から受け継がれてきたルールなのだと思います。
また、子供どもたちが集合ごとに整列をして、「気をつけ」で団長の話を静かに聞きます。
人の話を聞く訓練にもなると感じました。
まとめ
ボーイスカウトに入団しなくても、ボーイスカウトが主催しているイベントに参加させてもらえることもあります。
また、費用は一般的な習い事よりも割安ではないでしょうか。
団によっては土曜日に活動日を設けていて、働いているママにも参加しやすいようになっているところもあります。
もし、入団するか迷っているというご家庭は、近所のお子さんが入団している場合、団員ではなくても参加できる活動があったりするので、興味があると伝えてみ流のもいいかもしれません。
同じ年齢の子ども同士で遊んだり、いつもはできない貴重な体験をさせてもらえるはずです!