子どもが進学した小学校にママ友がいない、という場合もあります。
小学校を受験して、自宅近くの小学校ではない。仕事の都合で引っ越しをしたため、周りに知り合いが誰もいないなど、理由は様々あると思います。
ママ友が欲しいと思ったときは、まずは一呼吸置いてから行動を起こしてみましょう。
目次
小学校にママ友がいない!そんなときは
色々な家庭の事情で、小学校入学と同時にママ友がいなくなってしまうこともあります。
そんなときは、勇み足にならずに子どもの様子を見ることが大切です。
焦りは禁物!長く付き合える関係を!
やっぱり、子どもと仲良く遊べるお子さんのママとお話をしてみたいと思うのが友達になりたいと思う理由の1番だと思います。
そこを踏まえると、まだ子どもがクラスに馴染まないうちにママが焦ってしまい、子ども同士親しくない間柄だと遊びの約束にいい顔をせず後々大変になります。
長く付き合って行く友達を作ろうとするのですから、焦りは禁物です。
子どもの様子を見守り、仲良くなったお子さんのママに挨拶をするところから始めましょう。
会話のないうちは連絡先の交換は控えたほうがベター
子どもの仲の良いママさんと挨拶をするとき、スムーズに連絡先を交換することができればベストです。
けれどあまり会話がないうちに連絡先を交換してしまうと、文字でのやり取りで誤解が生じてしまうデメリットがあることを頭に置いておきましょう。
最初は対面での会話を優先して、そこからSNSなど繋がりを広げていくようにするといいですね。
そうするとスムーズなスタートを切ることができますよ。
小学生の間のママ友は距離感が近い!
小学校の子どもを持つママ友は、他の世代のママ友より距離が近いのが特徴です。
共有する悩みの多さがダントツに多いことが大きな理由なのだと思います。
近すぎる距離感が疲れになってしまうことも
その近すぎる距離に疲れを感じてしまい離れてしまうことも少なくありません。
子どもが小学校に上がる前の段階で、いつの間にかSNSのグループが複数になっていた、なんて経験のある方もいるでしょう。
保育園や幼稚園の時は、話を聞いてくれるママがいたけれど、この数年で蓄積した精神的な疲労が原因でママ友を失ってしまうことも少なくありません。
新しい環境に馴染むことに精一杯になってしまい、いつの間にか距離がでてきた、なんてこともあります。
新しいママ友を作ることには勇気が必要ですが、そこは子どもの柔軟性を見習いましょう!尻込みしている場合ではありません。
ママ友とは適度な距離感とバランスを
自分には悩みを相談できるママ友が必要と感じているのなら、子どもとバランスよくママ友を作ることを考えてみましょう。
もちろん、相手は友達になる存在なのですから、一方的に思いをぶつけるだけではダメです。
気持ちを押し付けるだけではママ友は離れてしまいますし、子どもたちの関係がギクシャクしてしまうこともあります。
適度な距離を保ってお付き合いできるメンタリティを持ちましょう。
ママ友ができた!と安心するのは過信
ママ友ができた!連絡先の交換もできた!と喜ぶ方も多いのですが、あくまでもそれはスタートであってやっとママ友として付き合いの入口に立ったところだと認識しましょう。
連絡先の交換をしたのであれば、まだ始まったばかりでお互いに知らないことだらけです。
子ども同士の関係も、どう進んでいくのか未知数なのです。
付き合い方を見極める期間は当分続きます。
もっと言うと、ママ友との付き合いはずっといつまで付き合うか?を見極めている期間です。
そこで過信してしまうと続くはずの関係が続かなくなり、知り合ったばかりなのに馴れ馴れしくてという批判に繋がってしまいます。
ママ友といえど、主役は子供
ママ友といえど、小学生の子どもがあってのママ友です。ママが先走ってしまうことにないように気をつけましょう。
子どもに準じてママ友との関係を築いていくと、バランスの取れた関係を築きやすくなります。
まずは子どもを見守り、子どもの出方を待って行動できる落ち着きがあるといいですね。
寂しさからくる焦りは厳禁です。
ママが出過ぎないように、子どもたちの動きを見て
ママが出過ぎてしまうと子どもの存在が薄くなり、〇〇くんのママ、ではなく○○さんのお子さん、という逆転現象が起きてしまいます。
それは決していいことではありませんよね。
ママ自身が子どもの存在を薄めてしまうことのないよう気をつけましょう。
誰も知り合いがなく、子どもの小学校入学を迎えてママ友がいない!と不安になる方も多いのですが、あくまでも小学校で人間関係を築くメイン、主役は子どもであることを意識することを忘れないようにしましょう。
まとめ
子どもに友達ができ、楽しそうに小学校での生活を送り始めると自然に人脈ができママ友も増えていきます。
笑顔の多いところに自然と人は集まるため、家庭環境を整え子どもが自然と笑顔になれるようにしたいところです。
子どもの人間関係を邪魔することのないよう、ママ友作りを進めるようにしましょう。
話しかけたいママができたときは、お互いの子どもが一緒にいるときがベストです。
一緒に遊ぶ約束もできますし、情報交換もスムーズです。
焦らず、子どもの様子を見ることでお互いに負担のないママ友になれるよう心掛けてみましょう。