子育て中のママなら絶対に何人かいるであろうママ友達=ママ友の存在。子供同士が友達で、尚且つママ同士もお友達の時にこの呼び名を使いますよね。
気が合うママ友が近所にいると、それはそれは強力な子育てのパートナーとなります。
でもママ友とのお付き合いに悩んでしまうと、逆にとてもしんどい毎日だと思います。
今回は、ママ友について考えていきます。
目次
子育ては休みなく続く!だからこママ友は必要!
子育ては24時間、365日続くもの。
子供が小さい頃は一緒に遊べる仲の良い子が必要ですし、幼稚園に入るとお迎えなど、親が出向かなくてはいけない場面も出てきます。
子供が何人かいると、それぞれのスケジュールがあり、お母さんひとりでは回らない時も出てきます。
ママ友同士だからこそ助け合える
ママ友は同じ年頃の子を持つ同じ母として、一番気軽にヘルプをお願いできる存在なのではないでしょうか。
何故なら、ギブ&テイクができるから。
お互いに大変な時に純粋なボランティアとして助け合い、金銭の授受も発生しません。
しかも、その年頃の子供の行動を良く分かっているので、おばあちゃんよりも子供に対する対処が適切なことが多いです。
ママ友に預けられる時は、かなり安心して出掛けられますよね。
預かるママ側が助かることも
遠くの祖母より、近くのママ友。
預かる方のママも、子供達を一緒に遊ばせておけるので助かったりします。
遊んでいる間に家事など出来ますからね。
価値観と生活レベルが近いママ友と付き合おう!
良きママ友を見つけるコツは、自分と同じ価値観を持っていて、生活環境も近いご家庭のママを探すことです。
生活環境や生活レベルに差があり過ぎると、なんだか気疲れしてしまい、なかなか真から仲良くなれません。
ベストなママ友は、ママ同士も仲良くなれるママ友です。
年齢も近い方が話し易いですね。そして勿論、子供の年が近く、性別も同じ方が打ち解け易いです。
子育てや家庭の悩みを共有でき、子育てでちょっと手を借りたい時に助け合えるのが、ベストなママ友関係だと言えるでしょう。
ママ友付き合いで疲れてしまうのは、価値観や生活レベルが違うから
ママ友との関係で悩んでいる方は、この部分が引っかかっているのではないでしょうか?
生活レベルが違うと、住居や持ち物などをついつい我が家と比べてしまい、要らぬストレスを抱えてしまいがちですし、旦那さんに問題が飛び火する危険性も出てきます。
また人としての価値観が違うと、子育ての方針も違ってきて、子供同士で遊んでいる時のトラブルにもなり得ます。
自分だったら叱るべき所をそのママは叱らないという時には、良好なママ友関係は諦めた方が良いでしょう。
ママ友付き合いが増えるととても楽しい!
実家から離れて子育てをしていると、ママ友の存在は本当に頼りになります。
私は上の子が2歳の時に、それまで訪れたこともない地方に夫の転勤で引っ越しました。
専業主婦で家庭に入っていて、実家とは600km離れていました。当然、助けてくれる親戚など近くにいません。
夫も毎日仕事で帰りが遅いです。上の子はアトピーで他の子より手が掛かりました。
そのうちに下の子が3歳違いで生まれました。孤独に子育てをしている時に出会ったのが、育児サークルです。
育児サークルがきっかけで楽しいママ友関係が築けた
最初はちょっと遠い町のサークルにお邪魔して遊んでいたのですが、パワフルなママ達に圧倒され、それ迄は孤独で疲れる育児だったのが、180度変わってしまいました。
サークルに入ったことでママ友もどんどん増え、1人の知り合いも居なかった土地で100人位のママ友ができました。
毎日どこかしらでママ友に会うので、立ち話で情報交換しながら大笑いして帰るという日々に変わりました。
ママ友のお陰で、孤独で神経質だった育児が、ニコニコ笑顔の太っ腹育児に変わったのです。
よきママ友を見つけるコツ
ぜひ皆さんも良いママ友を見つけて下さい。ママが多く集まる所に行くのが、ママ友を見つけるコツです。
幼稚園のママも仲良くなり易いですよね。ポイントはゆるーく仲良くなること。あくまでも子供を介しての関係です。
親友とは違う線引きがママ友付き合いのコツ
家庭環境が似ている同士と言っても、旦那さんの仕事の事や家族の内部事情までは明かさない方が賢明です。
自分の親友とは位置づけが違うのがママ友だと思います。
ママ友との付き合いは小学校中学年くらいまで
ママ友とのお付き合いが最も濃厚な時期が幼少期とすると、関係が卒業を迎えるのは小学校高学年頃ではないでしょうか。
この頃になると、子供の自我が確立してくるので、小さい時に仲良かった子でも大きくなると性格が合わなくなったりします。
また、受験の有無や将来の進路など、家庭の方針が違ってくるのもこの頃です。
子供の友達とママ友は別になる
子供もクラスで席が近い子などと仲良くなりだします。
母としても、ある固有の家庭とべったりお付き合いするということは少なくなってきます。
子供が手を離れてくる頃、この頃がママ友関係の終わり時だと言えるでしょう。
勿論、子供が大きくなってもたまに会ったりする関係は続けられますよ。
無理して苦手なママ友と付き合う必要はない
逆に、同じ集合住宅内だからという理由などで、どうしても気が合わない苦手なママ友とお付き合いしなければいけない場合は、ゴールは10歳ごろと考えて良いでしょう。
習い事が苦手なママ友と離れるコツ
もし気が合わない苦手なママ友との関係で悩んでいらっしゃるのでしたら、子供にお稽古事をさせるのも一計です。
お稽古事をすれば、また新たなお友達、新たなママ友がそこには居ます。
苦手なママ友と無理をして付き合う必要なんて全くありません。
ママ友ありきの子育てではなく、子育てありきのママ友です。
ママ友について悩まずにのんびり構えよう
ママ友はあくまでも、ご自分の子育てが上手くいくような存在であるべきですよね。
ママ友との付き合いを優先して、自分の子供に我慢をさせるなどは本末転倒です。
気の合うママ友が居なかったら、ひとりでもいいわ♪くらいの気持ちでいきましょう。
きっとどこかにしっくりくるママ友がいる筈です。親同士仲良くなるには、積極的に外に出ること!情報交換もできますよ。頑張りすぎずにのんびりと構えてみてくださいね。
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