夫の単身赴任で困ったことや大変だったことは?家族で乗り切るコツとは

単身赴任する父親仕事によっては避けられない夫の転勤。

子どもの学校の事情や、ママの仕事の関係などで単身赴任を選択しなければならない場合もあります。

今まで一緒に生活をしていた家族との苦渋の決断、困ったこと、大変だったことなど、実際に夫の単身赴任を経験した家庭の声を集めました。

単身赴任を家族で乗り切るためのコツをご紹介していきます。

夫の単身赴任で困ったことや大変だったこと

夫不在のためエンドレス育児が待っていた!

家事については相当楽になりますが、育児が大変なことに。

朝起きてから寝るまで子どもの育児が待っていて、休日も公園に連れて行き帰ってきてからも休みはないという状況のエンドレス育児が大変です。

ちょっとの間子どもをみててもらうことが出来ない分、体力的にキツイなと感じる日はテレビを夕方から付けテレビに育児をしてもらってしまうことも。

一人で育児と家事を毎日するので、優先順位を子ども1番に考えるようにし、夕飯作りは夫が居ない分簡単にチャチャっとやってしまうようにすることをおすすめします。

体調がよくないな、疲れたなと感じる時はテレビに頼るなど仕方ないと切り替えるようにするなど育児の負担を感じないようにしましょう。

ワンオペ育児する母

子どもがパパに会いたいと泣く

毎日顔を合わせていたパパがいなくなってしまうのは子どもにとってとても寂しいものです。

「パパに会いたい…」なんて言って泣かれるとどうしようもない気持ちになりますよね。

パパに会いたくて泣く子の対策はテレビ電話が一番です。

余計に本人に会いたくなる時もありますが、2人楽しそうに毎晩話すようになるとまるで本当にそこにいるような感覚で母子で安心出来ます。

男手がいない夜は不安になることも

夫の単身赴任で夜はなんとなく心細く不安と感じることも出てきますよね。

男手がいない家は防犯面など危険な気がすると感じる家庭も少なくないのではないでしょうか。

そんな時は独身の友人を家に招いたり、近所の親しいママ友や子どもたちをお泊まりに誘ってみたり、近くのご飯屋さんに夕飯を食べに出かけたりして、夜一緒に過ごしてもらうと不安も解消されてきます。

夜を一緒に過ごしてもらうと不安な時間が少しでも短くなり、母子だけでの時間以外ができるので気分転換にもなりますよね。

子どもが病気になると一人で対処しなければならない

子どもが深夜高熱を出してしまったり、病気になってしまったときは特に心細くなるママは多いですよね。

未就学児のいる家庭では、子どもを全員連れて病院にいかなくてはいけないし、家庭内で感染してしまうのでママが病気をもらってしまっても家事をしなくてはいけないので休むことが出来ません・・・。

そのような状況になってしまった時には、自治体が行っているファミリーサポート制度に登録をしておき、どうしても困ったときは利用すると助かります。

子どもやママ自身が病気になってしまったときには家事や子どものお世話をしてもらえます。

子どもとママも精神的に寂しい思いをしてしまう

どんなときも何をしててもママと子どもだけ。

こういう状況が続くのでとても寂しく辛く感じてしまうことが出てきます。

そして寂しく辛い思いをしているのはママだけでなく子どももです。

子どもながらにも父親が居ないという寂しさは分かるのでしょう。ママはこういった精神面もケアする必要があります。

まず、精神面では父親が居ないということが寂しく感じさせないように、2人の時間をいかに楽しく過ごすために、夫のご飯などは必要ないので、育児に専念をするように過ごすと子どもも落ち着いてきます。

子どもたちの寂しさを補う為にも、ママが明るくハツラツと過ごしておくことも大切ですね。

神経質になりすぎず完璧にこなそうと思い過ぎないよう、辛い時はパパに正直に話をして、ストレスを溜め過ぎないように気を付けてください。

学校、園の行事に夫婦で参加が出来ない

小学校や園の行事に参加するときに夫がいればいいのになと思う場面が。

ビデオやカメラ撮影を一人でこなすのはなかなか大変です。

ましてやまだ手のかかる小さい子どもも一緒となると手が足りませんよね。

夫が参加出来ない行事のときは、両親や義両親に一緒に行事に参加してもらうという手も。

両親や義両親は孫の成長を見ることができ、ママも撮影に集中できるので助かりますね。

夫の単身赴任経験がある家庭からのアドバイス!

夫不在で楽なこともたくさんあります!

亭主元気で留守が良い、とは言いますが、いないと楽な事もあります。

夜ご飯など手を抜いたり、洗濯物も少なくて普段の家事より楽になりますよ。

単身赴任ではなく長い出張と切り替える!

単身赴任と考えずに長い出張と考えたら気が楽になりますよ。

これから一人だ、、、と不安になるママもいるでしょう。

ですが、自然と近所の方とコミュニケーションを積極的にとるようになったり、友達を作ったりするようになります。

新しく知り合いが出来ると単身赴任の寂しさは少し軽減されます。

一人で頑張りすぎないように!

ママ一人で頑張り過ぎず、頼れる人がいたら甘えた方が精神的にも体力的にも楽だと思います。

近所の方には、夫が単身赴任をしている事を伝えておくと、困った時などは力を貸してくれたりもしますよ。

幼稚園の教室

周りからのサポートを大切に!

子どももママもパパが単身赴任をしたら寂しく、不安なことも出てくるでしょう。

ただ生活のペースがつかめてくると、母子の暮らしもリズムが出来落ち着いてくる家庭が多いようです。

暮らしの中では、ママ一人が頑張りすぎないように、近所の方やママ友にサポートしてもらうことも大切ですね。

パパには、小まめに連絡を取り合って、子どもの成長など、家族で共有する話題を持ち、コミュニケーションを取っておくと、離れているパパも安心して仕事が出来るはずです。