中高一貫校に進学してからの体験談!中学受験後の勉強と学校生活のこと

中学生の勉強時間

中学受験合格を目指して親子で頑張っているけれども、「中学生活がうまくイメージできない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回、地方で中学受験を経験し県立中高一貫校に通う我が子の生活を通じて感じた、勉強面、生活面でのリアルをお伝えしていきたいと思います。

「中学受験後の中学生の勉強時間ってどのくらいなの?」「中高一貫校ってどんな雰囲気なの?」と中学受験準備をされている親御さんは参考にしてみてください。

我が子が通う県立中高一貫校の特徴

中学受験を経験した我が子は地方の県立中高一貫校に通っている中学3年生です。

入学試験は、適性検査でした。倍率は、約4倍。中学校は、4クラスあるのですが、高校からも入学できるので、高校からは、6クラスになります。

毎年、約50人が、地元の国立大学に進学します。地元志向が強いので、多くの生徒が、地元の国公立大学に進学しています。もちろん、地元を離れて、首都圏や関西圏の国公立、私立大学に進学する生徒もいます。

中高一貫校での勉強について

勉強をする女の子

学校説明会で、いろいろと説明を聞いても、「分かったような…」「分からなかったような…」そんな気持ちになることがあると思います。

まずは中高一貫校の勉強面からご紹介していきます。

勉強が何よりも優先!

「勉強、勉強ばっかり!」子供が入学してから、まもなく口にした言葉です。

いわゆる、進学校と言われる学校なので、仕方ないのですが、やっと受験から解放されて、気持ちも楽になったところに、また勉強、勉強。本人にとっては、聞きたくもない言葉だったでしょう。

入学前に、読書感想文の宿題があったり、4月に実力テストがあったり。一息つく間もなかったような感じで、中学校での勉強がスタートしていきました。

また、成績が低迷している生徒に対して、部活動の時間を制限し、その時間を補習に充てることもあるそうです。

授業のペースが速い

中高一貫の県立校ですが、先取り学習が行われています。

大学合格の実績を、土曜日も授業のある私立中高一貫校と比べられるのですから、学校側もいろいろ対策を考えています。

テストの成績が悪いと、もちろん補習があります。

長期休みは課題が多い

GW、長期休暇には、必ずと言っていいほど、多くの課題がでます。

また、中高入試のため在校生が休みになる期間があるのですが、もちろん課題がたっぷり出されます。

検定試験に追われることも!

各検定試験は学校で受験できるので、受けやすいのですが、我が子の通う学校では中3までに、英検3級、漢検3級、数検3級を取得しておかないと、中学卒業後、補習があるそうです。

何かと勉強に追われています。

これまで、勉強面での厳しさを書いてきましたが、もちろんよさを感じることもあります。

そのよさをご紹介していきます。

授業は自分で考えた意見を発表する機会が多数

隣の人と、グループで議論など、授業は座って聞くだけでなく、自分の意見を発表する機会が多いそうです。

英語では、隣の人と会話、理科では、結果の予想、国語では物語の感想など、とにかく発言する機会が多いのが授業の特徴です。

自分の考えをまとめて発表することを求められています。

中学受験を終えた子供

中高一貫校の中学生の勉強時間はどのくらい?

通学している学校では、平日2時間、休日は4時間という勉強時間の目安が示されています。

我が子がそれを守っているか、守っていないか、正直に言うと、筆者には、もう分かりません。

中学受験のように親がスケジュールを管理するなんてことが出来なくなってきています。思春期で、今はもう、親の言うことなんて、まともに耳をかさないし、部屋に入ろうものなら、「早く出てって!」なんてことも。

一緒に勉強していたころが懐かしいものです。

ただ、学習意欲はあり、課題もこなしているので、きちんと自分で時間管理をして、勉強が出来るようになっているのだと思います。

中高一貫校に通って感じたこと

周りに中高一貫校に通う子どもがいない。勉強面のほか、学校生活についても、もっと知りたい。そんな方も多くいらっしゃるでしょう。

筆者と我が子がこれまでに、中高一貫校に通って感じたことをご紹介していきます。

中高一貫校では控えめな性格は苦労する?!

我が子は、控えめな性格で、人前で発言することが苦手。こんな性格の生徒は、少数派のような気がします。

自分の意見をはっきりと主張できて、学力も高い。そんなリーダー的な性格の生徒が多い学校のような印象を持っています。

授業では、座って聞くだけでなく、自分の意見を言う機会が多いようです。

「うちの子もそういうの、苦手かも…」と思われる方は、中学校に入ってから苦労しないよう、対策を子どもと話しておくといいかもしれませんね。

中学受験をして中学入学後に何をしたいか目標を見つけておこう

せっかく合格して入った学校。残念ながら、退学してしまう生徒もいます。

校風が合わなかったために、1年の夏休み前に退学した生徒、勉強についていけずに、つらくなってしまい不登校が続いている生徒、学校に来ない生徒が、数名いるそうです。

「自分の子どもは大丈夫」なんて思わずに、自分の子どもがつまずいたらどうするか、考えておくことも大切です。

また、志望校合格だけを目標としないことです。

中学校に入って何をしたいかを目標にしませんか。ぜひ、子どもがどんな目標を持っているのか、話し合ってみましょう。

私立中学の特別プログラムとは

入学後の我が子の姿を楽しみに

志望校に実際に通っている生徒からの話を聞きたい、と思っても、なかなか難しいという方が多いかと思います。

今回、地方の県立中高一貫校での経験を書きましたが、地方と都市部では、学校の雰囲気が違うのかもしれませんが、同じ年代の生徒同士、全く違うとも言えないのではないでしょうか。

我が子が中学校に入ってからの変化なども想像しながら、中学受験を乗り切っていきましょう。