勉強が嫌いな我が子をやる気にさせる方法!

勉強嫌いな子供をやる気にさせる方法「うちの子は勉強が大好きで「勉強しなさい!」なんて言わなくでいいの。学校から帰ったら、直ぐに勉強するのよ」

そんなお子さんをお持ちの親御さんがいたら、とても羨ましいですね。

でも次のような会話に、少し心当たりがありませんか?

「遊んでばかりいないで、早く勉強しなさい!」
「うるさいなぁ~。今勉強しようと思ってたところ!」
「ちゃんと宿題したの?」
「うるさいなぁ~。 やる気なくした。勉強するのや~めた!」

子どもにとって大切な事は?

お子さんも、中学生で受験学年にでもなれば、自分から勉強をするようになるでしょう。

しかし小学生や中学生1年では、自分から進んで勉強を始めるお子さんはあまりいないかも知れません。

学習習慣が付いていない限り、親から言われて仕方なく机に向かうお子さんは、決して少なくないような気がします。

友達とゲームをしたり、一緒に遊んでいる方が、勉強する事より数段楽しいに決まってます。

また、友達と共通の遊びをしないと、学校で仲間外れになる・・・と言う話も聞いた事もあります。

子どもにとっては勉強する事よりも、友達と遊ぶ事の方が大切なのです。

遊ぶ事が大切になって行くと、あまり好きでなかった勉強が、段々と嫌いになって行ってしまいます。

こうなると、子どもに勉強をさせるのがとても大変になって来ますね。

なぜ勉強する気にならないのでしょうか?

ではなぜ勉強する気にならないのでしょうか?「勉強が解らないから、やる気が出ない」そんな声が聞こえてきそうですね。

確かに学校での勉強が解らないと、先生が何を言っているのか解らない。

加えて授業中も退屈。

「早く終わらないかなぁ~」と、思い続けるお子さんもいるでしょう。

そんな状態で受けるテストの点数は、必然的に当然良くありません。

そうすると、益々勉強が嫌いになり、やる気も一層無くなって行きます。

学校のテストで、悪い点数を取ろうとしているお子さんなんて一人もいません。

成績を上げる3つの基本

楽しくないから勉強したくない

友達と遊ぶ方が楽しい子どもにとって、楽しくない勉強をする事は大変苦痛に感じるでしょう。

大人でもそうですよね。

楽しくない事をするのは、大変苦痛な事です。

むしろ、大人になればやらないでしょう、自分にとって楽しくない事を。

でも、子どもにとってはそうは行きません。

厳しい親の目が光っていますからね。

こうなると勉強する事の重要性を、子どもに言い聞かせる必要がありそうです。

漫画を読む子供たち

勉強する事は大切なの?

そうお子さんに聞かれたら、皆さんはどう答えるでしょう?

「勉強しないと、将来立派な大人になれないよ!」

みなさんも子どもの頃、お父さんやお母さんから一度は言われた事がありませんか?

私はそれに近い事を、親から言われた事を覚えています。

幼稚園、小学校、中学校などの受験を勝ち抜き、有名校に進学すれば、そのまま有名大学に進学出来る可能性も高くなります。

真相は解りませんが、大手企業では、就職の面接試験で社内基準を満たしている大学生のみ採用する・・・・との話もあります。

つまり、有名大学以外は、入社お断り!なんて事もあるみたいです。

ある意味日本には、入社までは学歴社会の風潮が、まだ残っていると感じられる話ですね。

その点から見れば、将来のために勉強が必要であるとも言えるかも知れませんね。

小学校での社会の勉強

なぜ勉強は必要なの?

なぜ勉強が必要なの?お子さんにとってもっと大切な事は、単に学力を上げる事より、考える力を養うことではないでしょうか?

その事は、お子さんが大人になる過程で、とても大切な事と言えます。

考えるには基礎知識が必要です。それが学校の勉強でもあります。

「難しい算数や数学は、将来大人になって必要なの?」

確かに社会人になって、関数や方程式を使う一般人はあまりいないでしょう。

英語使う機会が無い大人もいるかも知れません。

「それなら勉強しなくてもいいやん!」と言う事にはなりません。

現在、最終学歴が中卒・・・と言う人はほとんどいません。

ほとんどの人が大学へ進学します。

今の入試制度では、数学、英語などの教科は、入試では避けては通れません。

つまり、学校での勉強は、全て入試に繋がっています。

それは、社会に出る上での必要な学習と言える訳であります。

成績が伸びる子伸びない子

では勉強をやる気にさせるには?

当たり前のことかも知れません「褒めること」。

とにかく褒める事が大切です。

一生懸命勉強したお子さんに対しては、素直に褒めてあげましょう!

親の基準点で厳しく見てはいけません。

親は、自分の子どもに対して、必要以上に厳くなってしまいます。

少しでも点数が上がれば、お子さんの事を褒めてあげましょう!

少しでも勉強する努力をし、少しでも点数が伸びたら、それは結果を出したと言えるでしょう。

結果が出なくても努力を褒める

また、たとえ結果が点数として出なかったとしても、もし今まで以上に勉強をしていたのであれば、「次回は必ずいい結果が出る!努力は嘘をつかないよ」と、お子さんを褒めてあげて下さい。

勉強が嫌いな子に共通している事は、テストの結果で褒められた事が無いと言う点です。

褒められて嬉しくないお子さんなんて、誰もいないはずです。

「テストで褒められた!今度のテストも頑張るぞ~!」

「今度のテストはダメだったけど、次のテストは頑張るぞ~!」

そんなお子さんの笑顔が見れるのが楽しみですね。