小学校受験終了後の過ごし方!入学までにしておいてよかった事としておけばよかった事

小学校受験が終わると、入学に向けて期待と不安などが入り混じっているかと思います。

我が家の子供達はそれぞれ国立、私立と異なる学校に通学している中で、入学してから色々と見えてくる我が子の出来不出来、、、。

周りには優秀なお友達。

同じ学年なのにここまで差がついてしまうのか、と感じられる場面が出てくるかと思います。

ここでは、小学校受験の経験から、入学までにしておけばよかったこと、やっておいてよかったことをお伝えしていきます。

入学前の過ごし方の参考にしてみてください。

小学校受験終了後!入学までにしておけばよかった事

1.公文式

都内の公立小に通うお子様方の中での黄金ルートをご存知でしょうか?

それは、

  • 幼稚園児から公文式を始め、小学3年生までに小学校卒業程度までを終える
  • 小4からサピックスに通塾する

というものです。

入学をしてみると公文式で3学年先まで進んでいるお子さんが多数います。

我が家は家の近くに公文式がなく、百マス計算を毎朝の日課にしていましたが、3年生になり塾に通いだすと計算ミスが多く驚くばかりでした。

そして簡単基本な四則計算もままならない状態だったので、悩んだ末に慌てて入会をした経験があります。

国立附属小学校は中学、高校とありますが、どちらも進学時にはきちんとテストがあり内申点と共に考慮され入学出来るか否かが決まります。

そしてその中学高校共に外部から入学してくるお子さん方の偏差値はとても高いです。

それこそ御三家レベルの子達が入ってきますので内部組は学力では劣ってしまうことも。

そのため、国立入ったから安泰!と遊んでいる家庭は殆どいらっしゃらないです。

そして例に漏れず公文式でもう中学レベルをやっているお子様も中にはいます。

また、私立の場合、受験前に確認をしておいた方が良いのですが、塾等の習い事を良しとしない学校もあります。

これは遠くまで通学する生徒の事を考えてですが、1年生でも片道1時間近くかけて通学する子もいます。

勿論近くの子もそうですが最初のうちは学校生活になれるまでが大変です。

緊張の連続で子供も疲れてしまっているでしょう。

学校からの宿題をこなし、朝は早く起き、、、その上で習い事や塾等があると学校生活が疎かになってしまうのではというご配慮でしょう。

あとは学校の授業で習う時が「初めて」であって欲しいから、塾で先取りしてしまっていると授業で初めての驚きや感動が無くなってしまうという事から良しとしない、という事もあるようです。

2.英語

小学校受験前は家での聞き流しや英語スクール等通っていたのですが受験を始めるにあたりやめてしまったら、、、もう0からのスタートになってしまっていました。

小学校の英語の授業は1年生からと3年生から始まる学校とそれぞれだったのですが、英語耳に育てられず授業が始まってからは苦労しております。

当時は童話や民謡を流していたのですがそこに英語の歌もいれておくと良かったのかなと思い残しております。

3.絵日記

毎日書く事が大変かもしれませんが、幼少期から毎日何かを続ける習慣を付けておくことをお勧めします。

我が家の場合は、夏休み期間こそ絵日記帳をつける事は出来ていたのですが、そこから長い期間は続きませんでした。

上の子が小学校に入り、毎日書いて提出もしくは、最低一週間に一度は書いて提出するという、先生とノートでやりとりをする宿題がありました。1年生から3年生まで毎日書いていた子と一週間に一度しか書いてこなかった我が子は、3年生の時に違いは明らかでした。

作文能力や発表する力、全てにおいて同じ学年なのかと疑う程でした。

勿論ご家庭の努力もあったと思いますが、やはり毎日文を書くというのは大事なのだと実感しました。

小学校受験終了後!受験が終わってもやっておいてよかったこと

1.朝学の習慣

小学校受験の時は、朝に勉強をする習慣をつけていたので、受験が終わってからも継続しました。

問題は少しづつ変えていき、百マス計算やひらがな等も取り入れながら学んでいきました。

長時間学習時間をとれているご家庭もあるかもしれませんが、プチ反抗期を迎えている我が子達も少しの時間でも学校に行く前に座ってやっているところを見ると、幼い頃から続けていて良かったのかなと思います。

2.運動系の習い事

我が家は泳げないよりは泳げておいた方が良いと幼稚園時代に言われ通い始めました。

学校によっては、遠泳の行事があったりします。

水泳でなくてもサッカーや野球、ダンス等、小さい頃から続けていて、選手クラスが子供達のクラスにたくさんいました。

また、体力をつけるという意味でもおススメです。

毎朝の通学の為にも、また、国立小では運動する機会が多いので、体力はつけておいた方がお子様の為になるかと思います。

3.子供新聞の購読

子供新聞は幼稚園児からの購読をおススメします。

我が家は朝日小学生新聞でしたが色々な新聞社が出しています。

ご家庭でお子さんと読んでみたり、試されたりしてから決めるのもいいですね。

朝日小学生新聞の良い点は少ない分量が毎日来ることです。

幼稚園の頃は親も一緒に読んであげるなどお手伝いが必要ですが、実験の様な事から料理のレシピ、クイズ等一緒に楽しんで且つ就学前のお子さんでも楽しめる事間違いなしです。

そのうち子供が一人で黙々と読んでいる姿を見られるようになりますよ!

学校によっては、小学校高学年になると大人と同じ新聞を読んで要約する等の授業が始まるので、今のうちから慣れ親しんでおくと良いですね。

4.図書館通い

これも小学校受験前から続けてきた事ですが、図書館を利用して絵本を読んでいました。

毎回借りてきた本はリビングに図書館用の棚を作りそこに入れておいています。

段々と子供の成長と共に借りてくる本も変化していきます。

小学生になるとマンガで学ぶシリーズを借りたり、自分の好きなジャンルの本を借り、習慣化したことで、今は本の虫になっています。

音読の宿題の他に、親が読み聞かせをする読書の宿題もあるので、図書館の本が欠かせません。

小学校受験の時には、通っていた教室から、読んでおくと良い絵本のリストをいただきその絵本を探しにいったものです。

おかげで我が子達は本を読むという事に苦手意識はないようです。

読書が大切なのは言うまでもない事なのですがこれからも続けて行きたい習慣の一つです。

新聞を読む小学生

最後に

いかがでしたでしょうか?

当たり前と言えば当たり前の事ばかりですが、入学をしてからも小学校受験で身についた良い習慣は崩さずにしておくと、学校生活が楽しく過ごせるのではないでしょうか。

少しでも小学校受験をされるご家庭にとって参考にしてもらえたら嬉しい限りです。