中学受験塾の夏期講習を有効活用出来てる?学力アップのために必ず確認しておくべき4つのこと

夏期講習を受講する受験生

中学受験の勉強において、夏期講習は学力をアップする絶好のチャンスです。

一方で、ただやみくもに講習を受ければ良いわけではありません

お子さんの学習状況に合った適切な講習を選ぶこと、余裕のあるスケジュール調整を行うことなど、意識すべきポイントはたくさんあります。

また、4年生・5年生・6年生で夏期講習の内容は大きく異なり、学年ごとの特徴を知っておくことも大切です。

この記事では、塾講師の経験から、中学受験の勉強で夏期講習を有意義なものにするために何を意識すべきか、いろいろな視点からご紹介していきます。

夏期講習は学力アップのチャンス!

中学受験の勉強で学力をアップするためにも、塾の夏期講習は非常に効果的です。

夏期講習は夏休みに行われるため、朝からたくさんの授業を利用でき、集中的に受験勉強を進めることができます。

また、講習の種類も幅広いので、やりたい勉強を効率的に進めることも可能です。

例えば、復習を集中的に行う、予習を進める、苦手分野の対策をする、得意分野の実力を補強する、といった形でニーズに応じて講習を選択し、実力を伸ばしていくことができるわけです。

さらに、塾によっては難関校に特化した講習が用意されている場合もあり、それぞれの学校の傾向に合わせて実力を磨くことも可能です。

夏期講習に向けて意識しておきたいこと

このように、夏期講習は様々なメリットがありますが、ただ講習を受けるだけで学力が上がるというわけにはいきません

夏期講習を利用する際には、その講習が本当に必要なものか、現状のニーズに合っているか、そしてスケジュールに無理はないかなど、事前にしっかり検討しなくてはならないのです。

また、中学受験の勉強といっても、4年生・5年生・6年生でそれぞれポイントは大きく変わります。

例えば6年生の夏は「受験の天王山」とも言われ、各分野・各単元の総復習、苦手分野の克服など、非常にボリュームのある勉強が必要になるでしょう。

一方、4年生・5年生は6年生ほどの勉強ボリュームではなく、いきなりハードスケジュールで勉強を進めてもまずついていけないでしょう。

そのため、学年ごとの状況の違いも考慮し、どの程度のボリュームの夏期講習を進めるべきか、きちんと検討しなくてはなりません。

このように、塾での夏期講習を有意義なものにするには、ただやみくもに講習を受ければ良いというわけではないのです。

以下、夏期講習の勉強をしっかり身につけるためにはどうすればよいか、各学年共通のポイントから学年ごとのポイントまで、それぞれお話ししていきます。

各学年に共通している夏期講習で親が必ず確認しておくべき4つのポイント

1.夏期講習の内容はあらかじめ細かくチェックしておく

夏期講習の内容を確認するというと当然の話に聞こえるかもしれませんが、意外に夏期講習の内容チェックが甘いご家庭・お子さんも少なくありません

日程や時間帯を勘違いしていたり、授業内容を勘違いしたりすると後になって慌ててしまうので、あらかじめ講習の内容は細かく確認しましょう。

特に授業内容を勘違いしていると、勉強計画が大きく揺らぐおそれもあります。

例えば、基礎から丁寧に学習したかったのに問題演習ばかりの授業だった、復習を丁寧にしたかったのに予習が多い授業だった、予習を進めたかったのに復習中心の授業だったなど、想定外の授業内容だとそれぞれの勉強計画が大きく変わってしまうのです。

こうした事態にならないよう、その講習が何を目的としたものか、何を中心に行っているのか、授業内容を細かい点まで事前に確認するようにしてください。

2.その講習は本当に必要?現状のニーズに合っているか考えておく

夏期講習といってもその種類は様々であり、その講習が本当に必要なものか?現状のニーズに合っているか?など、常に考える必要があります。

例えば、復習が追いついていないのに予習ばかりの講習を受けるのは効果的とは言えません。

それよりは復習メインの講習を選択し、夏休みを機にじっくり復習を進めて実力を鍛えたほうが良いでしょう。

また、苦手分野の対策をおろそかにして得意分野の講習ばかり受けても学力はあまり伸びません。

せっかくの夏休みですから、多くの時間を確保して苦手分野の克服を進めたほうが効果的ですし、その一環として夏期講習を利用して苦手分野の対策を進めたほうが良いでしょう。

このように、どの講習を受けるのが現状のニーズに沿っているのか、事前に細かく確認しておくことが大事です。

3. 夏期講習のスケジュールに無理はありませんか?

講習というのは、ただ数多くの授業を受ければ良いというものではありません。

上記で述べたようにニーズに合っているかどうか検討することはもちろん、余裕のあるスケジュールになっているかどうかも確認が必要です。

いくら受験生とはいえ、ただやみくもに多くの講習を受けても負担が大きくなりますし、それぞれの講習に集中できるとは言えません。

あまりに無理なスケジュールで講習を受ければ、お子さんの負担が増えるばかりか、モチベーション低下や勉強嫌いを引き起こすおそれもあるのです。

夏期講習を申し込むときは、あくまで無理のないスケジュールで適切な講習を選ぶ必要があります。

多くの講習を受けたから学力が上がるというわけではなく、かえって負担が増えて効率が悪くなるおそれもあるので、この点は注意が必要です。

4. 夏期講習中のノートなどをチェックする

夏期講習で活用しているノートやテキスト、プリント教材などは、親のほうでも適宜チェックするようにしましょう。

具体的にどのように授業が進んでいるか、お子さんはしっかりノートを書いているかなど、細かく確認しておきましょう。

ここでノートがうまく書けていなかったり、書き込み式のテキストやプリント教材に空欄が多かったりすれば、お子さんが授業についていけていない可能性もあります

お子さんからも話を聞き、しっかり授業に追いついているかチェックすることが大事です。

もしお子さんにとって授業が難しいようであれば、家庭学習でフォローしたり、一度塾側と相談するなどして、適宜サポートをしてあげましょう。

集団塾の夏期講習だと個別の対応は難しいですが、個別指導塾であれば授業内容を柔軟に変更することも可能です。

また、集団塾の夏期講習でも個別に先生に質問することはもちろん可能ですので、わからないことがあれば先生に質問したほうが良いとお子さんに伝えてあげましょう。

こうした対処をするためにも、夏期講習中のノートやテキストなどは適宜確認し、お子さんの理解度をその都度チェックすることが大事なのです。

決して塾側に丸投げするのではなく、親のほうでもきちんと学習状況を把握するようにしましょう。

夏期講習を有意義なものに!学年ごとの勉強ボリュームと夏期講習で意識すべきこと

ここまでの話を大前提として、以下、4年生・5年生・6年生に分けてポイントを整理していきます。

4年生の場合

最近では、4年生のうちから中学受験の勉強を開始し、通塾させるケースも多く見られます。

ただ、4年生のうちは5年生や6年生ほどの勉強量ではなく、まずは勉強習慣を作り、少しずつ学習を進めて基礎を鍛えていく段階になります。

ここで、4年生から夏期講習を利用する必要があるのか?という疑問を抱くご家庭も見られます。

結論から言うと、できれば夏期講習は活用したほうが良いです。

というのも、4年生はとにかく受験勉強の習慣を作り上げることが重要であり、そのためにも夏期講習は大きなチャンスとなるからです。

4年生の夏期講習はおおむね2週間程度になるかと思いますが、その期間で一度みっちり勉強し、集中して何かに取り組む経験をさせて損はありません。

4年生が夏期講習を利用する大きなメリット!

そもそも夏休みは学校がないため、普段より多くの時間を確保できるので、受験勉強の習慣を作るには非常に最適な期間となります。

一方で、まだ勉強に慣れていない段階では、自分一人で勉強習慣を作るのは難しいでしょう。

特に夏休みはどうしてもダラダラ過ごしてしまうおそれもあり、家での勉強だけで本格的な勉強習慣を作るのは難しいと感じるご家庭も多いです。

そこで夏期講習を利用し、とにかく集中して勉強する環境に身を置き、受験勉強の習慣を一気に作り上げていくことにメリットがあるわけです。

夏期講習は家での勉強とは緊張感が違いますし、お子さんにとっても受験勉強をしているという実感が強まるでしょう。

また、夏期講習は普段の塾の授業より授業数も増えますし、長時間の勉強に慣れていくことも可能です。

こうした環境に身を置くと、なんとなくやっていた勉強が「自発的に行う勉強」「集中して行う勉強」に変わるきっかけにもなります。

受験に対するモチベーションアップにもつながりますので、4年生でもできれば夏期講習は活用したほうが効果的です。

勉強量が増えることは事前に伝えておく

一方、夏期講習になると勉強量が増えることは、あらかじめお子さんに伝えておきましょう。

4年生はまだ受験勉強に慣れていない段階ですし、人生で初めて夏期講習を受けるお子さんも多いはずです。

突然多くの勉強に触れる形になり、最初は抵抗感を覚えるケースもあります。

その抵抗感を少しでも減らすため、夏期講習になって勉強量が増えるという点は事前にしっかり伝えておいてください。

講習の日程・スケジュールや時間割を見せておき、具体的にどのくらい勉強するものなのか、あらかじめイメージを持たせておきましょう。

復習の重要性を理解させておきましょう

勉強において復習は絶対に欠かせません。

一回覚えた内容も、時間が経てばいずれ忘れていきます

だからこそ、定期的に復習を行い、知識をその都度補強していかなければならないのです。

一度に全ての内容を完璧に理解し、そのまま忘れずに過ごせる子どもはいません。

必ず復習を行い、忘れていた箇所をもう一度勉強し、実力を補強していく、これが勉強の基本となるわけです。

この復習の重要性は、4年生のうちからしっかり理解させなくてはなりません。

夏期講習でも1学期の復習などが行われますが、この復習をとにかく意識させてください。

勉強というのは、学びっぱなしで終わらせてはいけません。

1学期で習ったことの復習をはじめ、夏期講習でこれまでの復習を行って基礎を盤石なものにし、復習の重要性を夏期講習を通じて理解させることが大切なのです。

この復習の必要性がわかれば、いよいよ本格的な受験勉強の習慣ができあがります。

受験勉強をする小学生

5年生の場合

5年生になると、4年生よりも受験勉強は本格化しますが、まだ6年生ほどの勉強ボリュームではありません。

夏期講習も例外ではなく、4年生よりは長い期間になることが一般的で、2週間以上の日程になるかと思いますが、それでもまだ6年生のような勉強量とは異なります。

一方、5年生になると復習はもちろんのこと、これまで以上に応用的な内容が増えます

夏期講習でも1学期までの復習に加え、より受験に沿った応用的・発展的な問題にも多く触れることになるでしょう。

特に難関校を志望する場合、5年生のうちから勉強時間もそれなりに増えますし、難易度の高い問題の演習も数多くこなす形になります。

こうした応用的な内容に夏期講習で一度触れておき、夏休みを機に一気に実力を伸ばしていくことが大切なのです。

これまで以上に問題演習を意識する

中学受験の勉強は幅広い知識を正確におさえることが大切ですが、当然ながら単なる知識の暗記だけで対応できるものではありません。

問題演習を通じ、実際の入試ではどのような問題が出題されるのか、その傾向に沿った実力を磨かなくてはならないのです。

こうした問題演習は5年生のうちから増えていきます。

特に夏期講習ではこれまでの復習とともに問題演習も本格化し、いよいよ入試を強く意識した学習になるでしょう。

最初は慣れないかもしれませんが、夏期講習ではこれまで以上に問題演習を意識し、少しずつ実戦的な力を磨いていきましょう。

もちろん、これまでの復習や基礎知識の定着・補強が重要なのは大前提ですが、応用的な力を鍛えていく段階であることは強く意識しなくてはなりません。

6年生並みの勉強ボリュームにする必要はありません!

ただし、繰り返しになりますが、5年生のうちから6年生並みの勉強をする必要はありません。

いくら夏期講習で応用的な問題演習が増えるとはいえ、6年生のような難易度の問題に多く触れるわけではなく、また6年生のような勉強ボリュームにする必要もないのです。

5年生のうちから6年生並みの勉強をさせても、まず子どもはついていけないでしょう。

途中で子どもが息切れする可能性もあり、これでは勉強としてかえって非効率です。

ただ難易度の高い夏期講習を申し込めば良いわけではなく、ましてや6年生並みの数の講習を受ける必要もありません。

問題演習を強く意識する必要があるとはいえ、この点はしっかり注意する必要があります。

5年生から受験勉強を開始する場合

最近は4年生から受験勉強をスタートする例も多いですが、5年生から勉強を開始するケースもあるでしょう。

この場合、5年生で初めて受験の夏期講習を経験する形になり、最初はとまどってしまうことも多いかと思います。

こうしたケースでは、いきなり応用的な問題ばかり触れるのではなく、まずは基本の定着と復習を重点的に行いましょう。

先ほど4年生の夏期講習の話でも触れましたが、とにかく受験勉強の習慣を身につける際には復習の重要性を強く意識しなくてはなりません。

学びっぱなしで終わらせてはいけないということ、定期的な復習が必要不可欠であることを夏期講習を機に強く実感していただき、勉強習慣を少しずつ構築していきましょう。

もちろん5年生として問題演習を進めることも重要ですが、5年生から受験勉強をスタートする場合は、まず受験勉強の土台をしっかり作り上げることが大切です。

成績が伸びる子と伸びない子

6年生の場合

6年生の夏は「受験の天王山」とも言われ、苦手分野の克服やこれまでの総復習などを通じ、一気に実力を伸ばす大きなチャンスとなります。

その一環として夏期講習も有効活用し、夏を有意義なものにすることが大事です。

4年生・5年生に比べると夏期講習の日程も増え、おおむね20日前後の長期日程になるかと思います。

6年生は受験勉強が日々の生活の中で最優先事項となり、これは夏休みも例外ではないでしょう。

一方で、忙しいからこそ適度に休憩や息抜きを挟んだり、体調管理を徹底することも重要になります。

4年生・5年生のときよりもさらに規則正しい生活や体調管理が重要な意味を持つことを意識しておきましょう。

受験学年では苦手分野の克服をとにかく意識する

6年生の夏休みは、とにかく苦手分野の克服を進める大きなチャンスなのです。

秋以降に入ると過去問演習や問題演習が増えるため、苦手分野の対策に思うように時間を割くことができない可能性があります。

そうなる前に、とにかく夏休みに苦手分野を一度集中して対策し、じっくりと実力を固めていくことが求められます。

夏期講習でもあらゆる分野の総復習を行うかと思いますが、その中で自分が苦手とする分野・単元は特に注意し、しっかり理解を深めていくことが大事です。

夏休みを経て苦手分野が得意分野に変わったという受験生も少なくありません。

日々の勉強スケジュールの中でも苦手分野の克服を重視し、夏期講習もうまく活用していきましょう。

苦手分野はどこなのか、あらかじめ整理しておきましょう

苦手分野の対策のためには、当然ながら自分が苦手とする単元・分野を正確に把握しなくてはなりません。

しかし、この苦手分野を細かく正確に把握している受験生は実は少ないのです。

「なんとなくあの分野は苦手」といった漠然とした認識はあっても、具体的にどこが苦手なのか、なぜ苦手なのか、詳しく分析していない受験生は意外に多いです。

これだと苦手分野の克服が思うように進まない可能性があるので、夏期講習を受ける前に苦手分野の内容を一度整理し、どこを苦手とするのか正確に把握しておきましょう。

得意分野の対策もしっかりと同時に進めておこう

夏休みは苦手分野の克服を大きな目標としつつ、得意分野の対策もしっかり進める必要があります。

得意分野は得点源になるものですから、しっかり問題演習や基本の確認を繰り返し、実力を維持しなくてはなりません。

ひとまず苦手分野の克服を最優先事項にする場合でも、得意分野の勉強を全くしなくて良いことにはならないのです。

こうした苦手分野と得意分野の勉強バランスについて考えることも、受験勉強において非常に重要な経験となります。

夏期講習で様々な分野の総復習を行う際、こうしたバランス意識をぜひ心がけてみてください。

夏期講習ではより本番を意識した問題演習を行う

6年生の夏期講習になると問題演習もさらに本格化し、実際の入試問題が問題演習の中に含まれることも多いかと思います。

志望校の過去問演習のみならず、通常の問題演習でもいろいろな学校の入試問題に触れることができ、より入試本番を意識した問題演習になるでしょう。

夏期講習でいろいろな問題に取り組むとき、こうした実際の入試問題は特に注意して解いてみましょう

どのような傾向で入試問題が出されるのか詳しく知っておくと、受験がより現実味を帯び、日々の勉強にも身が入りやすくなります。

このように、日々のちょっとした問題演習でも、入試本番を意識しながら問題を解くことはできます。

6年生だからこそ、常日頃から程よい緊張感を持ち、本番を見据えた問題演習を進めると良いでしょう。

忙しいときにこそ体調管理は徹底するように

繰り返しますが、6年生で忙しいからこそ、体調管理は徹底する必要があります。

夏期講習を有意義なものにするためにも、途中で息切れしたり体調を崩したりしてはいけません。

いくら6年生の夏が「受験の天王山」であっても、ただやみくもに長時間勉強すれば良いわけではないのです。

特に、無理をしすぎて睡眠時間を削るようなことは絶対に避けてください

確かに6年生の夏期講習はハードスケジュールになることもありますが、だからこそ睡眠時間はしっかり確保し、健康を維持して乗り切らなくてはなりません。

もちろん、夏期講習のスケジュール調整をする際にも、あくまで無理のない範囲で適切な講習を選択することが大事です。

中学受験勉強をする男の子

夏期講習を有効に活用して夏休みに実力を一気に伸ばそう!

今回は、中学受験の勉強で夏期講習を有意義なものにするために何を意識すべきか、様々な観点からお話ししていきました。

夏期講習は受験勉強の中でも非常に重要な意義を持ち、じっくり時間をかけて実力を伸ばしていく大きなチャンスです。

一方で、ただ夏期講習を受ければ学力が上がるというわけではなく、自分のニーズに沿った講習を選ぶこと、無理のないスケジュール調整を行うことなど、注意すべき点も多いです。

また、塾側に丸投げするのではなく、親のほうでもお子さんの理解度を適宜チェックしておかなければなりません。

さらに、夏期講習といっても4年生・5年生・6年生で内容は大きく変わります。

4年生のうちはまだ学習習慣を構築する段階であり、いきなり難易度の高い講習ばかり受講するのは避けるべきです。

5年生は4年生より応用的な内容も増えますが、それでも6年生の夏期講習のようなボリュームではありません。

一方、6年生になると受験勉強を最優先する生活となり、必然的に夏期講習のボリュームも増えます。

ただし、だからこそ体調管理はこれまで以上に徹底し、健康を維持して忙しい夏を乗り切らなくてはなりません。

このように、夏期講習を有意義なものにするには、学年ごとの注意点もしっかり意識する必要があります。

夏休みに実力を一気に伸ばすためにも、ぜひ夏期講習を有効活用し、実りある勉強を進めていきましょう。